山田雅夫のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この本、使えます!
オイラは、スケッチとか、似顔絵とか、大好きなんですけど、こういう基本を知らないから、いまいち趣味の世界には踏み込むことは出来ませんでした。
しかぁし、この本に書いてある具体的な手法で、スケッチするのが楽しくなりました。オイラのメモ書きから幾つか紹介。
曰く、線を書くペンと、面を塗る鉛筆の2本で描く。
曰く、細かい線で濃淡を表現しない。
曰く、線と円を使いこなす。
曰く、見えないものを見えているように描く。
曰く、1本線で描写しがちなところを2本線で描く。
曰く、描く対象は右上がりの構図
曰く、奥行きの表現と遠近法のパラペットに注意
曰く、繰り返しは省略画法を使う。
曰く、 -
Posted by ブクログ
本書の目的は、「手軽で簡単、そしてきわめて、短時間でスケッチが描けるようになるためのものです。」
ではありますが、「誰にでも」とは書いてはいなかった。ながめたり、ぺらぺらめくってみる分には、活字もすくなく楽しい気分になるのですが、いざ描こうとするとその限りにあらず。やはり、何にでも年期が必要であり、はたまた、その前に、絵心が必要であったり。図形をならべるロジカル本の数段を上をいく、スケッチ本なのである。
目にとまったのは、次のことばです。
・3分しかかからないのではなく、3分しかかけないように手を抜くという意味です。
・論理的・工学的な観点からの考察が行われています。
・線描写の奥深さに注 -
Posted by ブクログ
簡単にササッとボールペンなどで身の回りのモノ、風景、人物をスケッチしてみようという本。
基本スケッチは3分。それをどうやって描くかということが書かれていますが、正直、全く絵を描いたことがない人がコレを読んでも描けないだろ。と思う箇所が多い。
「迷わずにスッと!」とか「ササッと!」とか。
アドバイスがアバウト(笑)。
でも、携帯で写真が簡単に撮れたりもするけれど、自分がその景色の中で何を一番残したいのか。何に心を動かされて写したいと思ったのか。ズームして写したいモノは何か。
自分でスケッチできたら想い出深いものになるんじゃないかなぁ。と思いました。
自分でも描いてみたけど、ボールペンとかマジック