三輪裕範のレビュー一覧

  • ビジネスマンのためのクオリティ・リーディング 読書の質が仕事と人生を変える

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    最近、やたらと「多読・速読のすすめ」といった本が出回っているので、苦々しく思っていたところにこの本に出会いました。

    第一、この忙しい世相にあって一月に10冊や20冊もの本を読めるだけのビジネスマンがどれだけいるのでしょうか。そもそも10冊や20冊の本を買える金銭的余裕がありませんし。

    「本は厳選してじっくりと読むべし」
    「その中で一生付き合うにふさわしい本と出会おう」
    『知的生活の方法(渡部昇一)』とhow to本の中間に位置する本と言えるでしょう。

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    2012年05月07日
  • 自己啓発の名著30

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    過去何十年、何百年と読まれ続けた人生や生き方に関する本を30冊紹介した本。自伝、人間論、生き方論、知的生活論の4つに分けられています。本書に紹介されていることがきっかけとなって、興味の出てきた『人生の短さについて』『菜根譚』『読書について』を実際に手に取って読んでみましたが、付箋を貼りたくなる箇所がたくさんあって、今まで読み継がれてきた本の良さを実感できました。読みたい名著を探したいときや、その本を読む際のポイントを確認するときとても役立つ本だと思います。(2012.1.8)

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    2012年01月15日
  • 四〇歳からの勉強法

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    もう一昔前の本なので、現在に適用できない点もあるが
    それでも、とても読みやすく、実りのある本だった。
    個人的には第二章の「よい本はこうして選ぶ」が非常に参考になった。

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    2011年03月28日
  • 人間力を高める読書案内

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    このブックガイドはクオリティが高い。紹介している本の内容がどれもずしりと重い。
    何度か繰り返し読んだが、レベルが高すぎて、自分には馬の耳に念仏の部分もあった。

    何冊か関心を持った本はあった。しかし、それ以上に自分のレベルを思い知ったことの方が得たものが大きかった。
    自分が愚かだと気付かなければ、努力しようと思わないから。

    <読んだ本>
    質問力(斎藤 孝)

    <関心をもった本>
    知的熟年ライフの作り方(小山 慶太)
    孤独の研究(木原 武一)
    独学のすすめ(加藤 秀俊)
    現代読書法(田中 菊雄)
    あなたの話はなぜ「通じない」のか(山田 ズーニー)
    知的複眼思考法(苅谷 剛彦)
    知的熟年ライフの

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    2018年10月31日
  • 四〇歳からの勉強法

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    [ 内容 ]
    雇用なき成長という経済環境のなかで、ビジネスマンの側は自分の市場価値を高めるための努力を強いられている。
    ただ、そのための勉強本は数多く出版されているが、そうした本の著者のほとんどは学者や評論家で、読物としては面白くても、実際に使えるものは意外に少ない。
    では、役に立つ勉強法とはどのようなものなのだろうか。
    商社マンとして数冊の著書を持つ著者が、「時間をどう作るか」「効率的な情報収集はどうすべきか」「ビジネス英語の習得法」「ハウツー本の値打ち」など、自分の体験を整理しながらすぐに使える勉強法を提示する。

    [ 目次 ]
    第1章 どうやって時間を作り出すか(人生最大の難題;年間六〇

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    2014年10月30日
  • 四〇歳からの勉強法

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    正にビジネスマンが書いたビジネスマンのための勉強法。
    日経新聞のコラムの紹介や、英字新聞の読み方などはビジネスマンならではの実践的な勉強法。
    こま切れ時間を語学の勉強にあてる、お手軽本や学習参考書、子供向けの本を利用するなど、小さいけれど役に立つ示唆も多かった。

    時間術
    * こま切れ時間は語学の勉強にあてる

    読書法
    * 神保町:巌松堂図書、田村書店、小宮山書店(週末に特売)、文庫川村、風通信社(文庫、新書)
    * お手軽本:「図解雑学○○」「早わかり○○」「三日でわかる○○」、知的生き方文庫、PHP文庫、日経ビジネス文庫
    * 高校学習参考書、子供向けの本

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    2018年10月31日
  • ビジネスマンのためのクオリティ・リーディング 読書の質が仕事と人生を変える

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    読書量を増やして「量」をこなすことの重要性を説く読書本が多いなか、厳選した本を精読することが一般的なビジネスマンにとって有益だとする一冊。

    個人的に今までの読書本では最も印象に残った「ロジカル・シンキング・リーディング」とは一見対極的な本と言える。

    しかし、両者は読書の目的・求めるものが異なる。

    「ロジカル・・・」は、本の内容を文字通り「情報」と捕らえ、自分が直面する課題を解決するための材料とする手法を論じている。

    対して本書は、より長期的に論理的な思考力を養い、自分の視野を広げることを主眼に置いている。

    どちらが正解というわけではない。

    自分が読書によって何を得ようとするかによっ

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    2009年12月23日
  • ハマトンの知的生活のすすめ

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    読みやすい訳だった。
    箇条書きスタイルなので、読書に集中できないけど、ちょっとその時間に触れたい時に読めた。 読書についてのパートが参考になった。1873年出版のこの本に共鳴できる点がある事が面白い。

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    2024年08月30日
  • ハマトンの知的生活のすすめ エッセンシャル版

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    1.普段ビジネス本ばかり読んでいたので毛色が違うやつを読もうと思いました。

    2.著者のハマトンは英国の芸術家として名を馳せておりました。彼自身が生きてきたなかで感じたことを綴っております。この本ではスキルではなく、考え方や日常を観察して感じたことを述べております。自分の生活をふりかえるきっかけになる本です。

    3.知的生活にはゆとりが必要という言葉は刺さりました。普段、毎日何かに追われてしまう私ですが、それでは「考える」という時間を確保できません。考えるという作業は時間がかかる作業であり、それが苦しいのでみんな逃げてしまいます。人よりも抜きん出るためにはいかにして「動く」作業を減らして「考え

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    2023年01月02日
  • 幸福のための努力論 エッセンシャル版

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    ・じぶんを引き出してくれる人
    ・シンプルではないからまよう
    ・欠けていることを前提にして

    こういう本はめったに読まないけど、
    ある本の中に紹介されていたので。

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    2022年12月28日
  • 50歳からの知的生活術

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    ネタバレ

    定年後でも続けられる真の興味や関心を見つけ出すことが重要。
    ホームグラウンドを確立する。拡散から収束へ。
    新聞の興味ある記事をスクラップすることで、自分探しになる。新聞のスクラップで客観視できる。新聞はあらゆる記事を網羅している。
    蔵書を見る。何が好きかわかる。
    年間100冊を目標に本を買う。
    現役世代向けの読書指南は役に立たない。

    読書の目的=娯楽、知識の吸収、以外に、精神的に豊かな人生を送るための読書、がある。

    書評サイト 千夜千冊
    最近のニュースは、短いストレートニュース。見出しだけでニュースを見た気にならないこと。
    新聞をどの程度読むか。朝刊1時間、夕刊20分を目安にする。
    エコノ

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    2022年08月17日
  • 超訳 努力論

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    ネタバレ

    読書理由
    →努力の続けることは疎か、努力を始めることすらできていないことを自覚した。このような時に物事に懸命に取り組むうえで必要な考え方を学びたいと思ったから。

    キーワード
    →努力、幸福、気、高級な感情、過程の短縮、シンプル、人を信じる

    (努力の目的)
    ・努力により充実し発展できる。人生の意義そのもの
    ・能力を拡大→非常時に差がつく
    ・利益のためでなく、真の歩むべき道を見つけるため

    (努力の方向性)
    ・「目の前のことへの努力」と「基礎を作る努力」
    ・結果には運命と人力の両方が関係する
    ・日常生活について関心を持ち、理解し、感じる。
    ・不快な感情が起こったら、相手を理解してよい人だと信じる

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    2021年01月25日
  • ハマトンの知的生活のすすめ

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    書かれていることは、どれも現代的な自己啓発の基本的な内容だが、これがかなりの昔に書かれたものであることからも、やはりこの内容が時代によって変わらない、知的生活の本質なんだと再認識。

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    2021年01月23日
  • ハマトンの知的生活のすすめ

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     ハマトン氏は1834年英国で生まれ、1894年に逝去。渡部昇一氏の訳本は、若い頃自己啓発の書として愛読しました。今回、三輪裕範(やすのり)氏の訳本で読み直しました。「ハマトンの知的生活のすすめ」、2018.5発行。「人を知的にするのは知識や学問ではない。それは、物事を常に生き生きと、美しく考えることができるようになる人間としての徳なのである」いい言葉だと思いますw。健康にも付言されてます。①健康こそが知的生活の基盤 ②どんな薬も運動に勝るものはない ③体が求める休息を受け入れよ。

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    2021年01月20日
  • 時間がない人が学び続けるための知的インプット術

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    読書の時間を増やしたいと思っていたため購入。
    1章を読んで、朝やスキマ時間を有効活用しようと思えたのはよかったが、その後の本の選び方や新聞の読み方についてはあまり関心がなかったため飛ばし読みした。

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    2019年12月16日
  • 50歳からの知的生活術

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    同じ歳の著者が定年後の知的生活をどう考えているのか、ということで購入。寺島実郎や手嶋龍一のように本を書きたいと思って。
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    まあ、ある程度ありきたり。さらっと読めてしまう。特に思想のないハウツー本。神戸の野村恒彦さんのこと、成毛眞の書評サイトHONZのことなどが新知見だった。
    まあ、読書習慣、テーマポケットをたくさん持つこと、そのための自分なりの方法論を確立しておくこと、くらいにまとめられるのか。

    新聞は取りたいね、真紀が昼間読むだろうし。産経か読売。あと、出版社のPR誌これは続ける。医事新報にMedicina(会社だったら読めるが・・・)。テーマは医学的なこと

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    2018年10月13日
  • 50歳からの知的生活術

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    夫の本棚からの一冊。
    何だかとても魅力的なタイトル!
    自分がこの年代真っ只中なので、すぐさま読み始めました。
    が…
    この本のターゲットは現役バリバリのビジネスマンの方々でした。
    忙しい毎日から、定年後の自由な毎日へ、どのようにシフトしていくのか。
    それも、知的に!
    そのためのヒントでした。

    なので、そこはちょっと…、と思うことも度々でしたが…
    でも、テーマを持つことは大事だと思いました。
    それは無理をしてやることではなく、自分の好きなこと。

    これまで、自分の好き嫌いとは関係なく、やらねばならないからとやっていたこともありました。
    考えてみると、これからはそんな時間は極力減らしたい。
    限られ

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    2018年02月16日
  • 超訳 努力論

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    努力の方向を間違えない=無理な願望に向かわない。間接の努力を欠かさない。
    現状に満足するのは、老境に入った証拠。
    幸福は、惜福(福を惜しみながら使う)が大事。
    分福する=人に分け与える。川に酒を注いで分かち合う。
    好きなことでも努力が必要。
    人生の唯一の味方は努力である。
    人生の意義は努力することにある。
    明確な目標を持って学ぶ。
    仕事だけでなく趣味でも、出来る限り的を絞る。
    病気は予想すべきもの。
    仲の良い夫婦は健康である。
    気が散る、には2種類ある。幾つかの事に心を奪われる事、同時に幾つかのことが気になること。一時一物主義が大事。気が2つになると健康を失う。
    凝る気は大局を見失う、張る気は

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    2018年02月15日
  • 50歳からの知的生活術

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    現実の自分に合わせる
    自分の興味あること好きなこと
    決して他人と比べない

    知的満足
    深い理解
    役に立たないこともしっかり

    ホームグランドしっかり

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    2015年05月07日
  • 50歳からの知的生活術

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    定年後を見据えた50歳からの学びを考えるヒントが得られた。共感できる点や実際に自分も行っていることも多く、自分はまさにそういった時期に入っているということを実感した。

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    2014年09月29日