渡辺利夫のレビュー一覧

  • ОDA(政府開発援助) 日本に何ができるか

    Posted by ブクログ

    久しぶりにこういう系の新書。
    どんどん新しい知識が体の中に吸収されていく感じがして、読んでて楽しすぎた。ってことで、★5つ。多分、読むタイミングが違えば評価も違ったやろけどww

    内容としては、
    「日本のODAってよく批判されてるけど、実際のとこはどうなの?」
    っていう出発点から、日本のODAを他国と比較しながら分析していく感じ。
    日本のODAは『借款』が中心で、『贈与』の割合は(他の先進国と比べれば)低い。ただ、それは借款をすることで、甘やかしで終わらないために必要なことであり、本当の意味での「開発援助」と言えると述べられている。しかし、一方で、日本のODAは円借款が中心で、「お金

    0
    2010年11月05日
  • 台湾を築いた明治の日本人

    Posted by ブクログ

    日本が統治したから今の台湾があると、統治を肯定する人がいるが、統治と統治時代の日本人の功績は分けて考えるべきだと思う。

    児玉源太郎、後藤新平コンビが今の時代に生きていたら、コロナにどう立ち向かっただろうか?

    0
    2021年08月22日
  • アジアを救った近代日本史講義 戦前のグローバリズムと拓殖大学

    Posted by ブクログ

    文字通り、戦前に日本がいわゆる植民地支配をしていた台湾や韓国、満州などについて語った一冊。

    ところどころ拓殖大学について出てくるのが学長という感じだが、内容としては時代の中で日本がこれらの地を支配する必要に迫られ、かつ実際に支配したかということがよくわかった。

    0
    2015年03月01日
  • アジアを救った近代日本史講義 戦前のグローバリズムと拓殖大学

    Posted by ブクログ

    以前から、渡辺氏はバランス感覚のある思想家だと思ひ、いくつかの著作を読んできた。
     今回の新書は、拓殖大学の総長として、拓殖大学の歴史を織り交ぜながら、日本の明治以降の近代史を書き上げた本である。
     
    故人となつて仕舞つたが星野君の母校でもあり、近代史を通観する為にも良いテキストだと思つて選んだ次第である。星野君はどんな感想を表明するか楽しみにしてゐたのだが、残念である。
     
    先づ書き出しの垂直的人間関係と水平的人間関係と言つた概念は新鮮で説得力ある表現だと感じる。
     私事であるが、母方の曽祖父は日露戦争の日本海海戦で戦つた帝国海軍軍人であつたし、祖父は大東亜戦争前の南京攻略戦で戦死した帝国陸

    0
    2014年08月06日
  • ОDA(政府開発援助) 日本に何ができるか

    Posted by ブクログ

    ODAの入門書。同期の一部がこの業務に携わる為、読んでみた。日本はODAを通じて発展途上国(東アジア)の貧困削減・経済発展に成功した唯一の国と言っても過言ではない。筆者は日本のODAを他国も見習うべきだと主張すると共に、東アジアへの支援は別の形に移行すべきだと言う。それは「ハード中心」「二国間」「一方通行」的な協力から、FTA締結や地域協力の推進を視野に入れた「ソフト中心」「多国間」「双方向」的な協力へというものだ。また筆者はODAの「触媒効果」を期待する。つまりODAがソフトインフラ整備を通じて民間活力を誘い出す触媒になるということだ。そのための「知的支援」において日本はODAのリーダーにな

    0
    2009年10月04日
  • 後藤新平の台湾 人類もまた生物の一つなり

    Posted by ブクログ

    初代満鉄総裁、東京市長、内務大臣を歴任した後藤新平は40代のうち8年半に亘って台湾総督府民政長官を務めた。日清戦争で割譲されたものの、当時の台湾はインフラが未整備でアヘンや風土病が蔓延していたうえに、現地住民からの抵抗を強く統治が困難を極めた。後藤新平はそうした中で衛生技官としての知見を活かして台湾の統治を行った。
    歴史の教科書では台湾割譲と一言で済まされてしまうが、現地での対応、本国との折衝など実務的には大変な難業だったことが分かった。
    ただ、本書は全体的に後藤新平を揚げる感が強く、中立客観的な視座ではなかった。

    0
    2022年02月09日
  • ОDA(政府開発援助) 日本に何ができるか

    Posted by ブクログ

    ODAの在り方を、日本の東アジアに対して行ってきたODAや
    アメリカや世銀の立ち位置を踏まえつつ解説し、今後を展望する一冊。
    しくみや理論による説明が多くやや難しかった印象。
    もう少し具体例やエピソードを例にとって説明いただきたかったと思う。

    反面、日本とアメリカ・世銀の援助に対する考え方の差や
    昨今の国内にあるODA批判の考え方、
    また中国に対するODAなどについては面白く読むことができた。

    0
    2013年03月31日
  • ОDA(政府開発援助) 日本に何ができるか

    Posted by ブクログ

    ODAについての論点が豊富なデータと共に語られる。紐付きではないか?戦略性が、主には外交性がかけているのではないか?という疑問を見事に解決してくれ、ODAについて誤解していた自分を反省。しかしながら私が手にとったのは2003年版であるため、中国など、現在とは実情が違うこともあった。

    0
    2012年06月17日
  • ОDA(政府開発援助) 日本に何ができるか

    Posted by ブクログ

    コンパクトで入門書として最適。しかし入口(ODAが必要かどうか)というところで道を違える人には物足りないかも。新版発行に期待。

    0
    2012年06月05日
  • ОDA(政府開発援助) 日本に何ができるか

    Posted by ブクログ

    とりいそぎ「ODAとは何たるや」を知るために買いました。
    非常に奥が深い問題なので、今後知識を深めるためのキーとなりそうです。

    0
    2009年10月04日