丹野ゆきのレビュー一覧

  • どうしても、ギャンブルをやめられなくなったら読む本

    Posted by ブクログ

    ギャンブル依存症に関する本は何冊か読んでいるが、どうにも読後に暗い気分になるものが多かった。
    依存症の性質上、どうしても一生付き合っていくしかなく、どこまでいってもG/Aなどの互助グループへの定期的な参加を求められることは理解できるし、それを否定する気もないのだけれど、まだ病気とまでは言えないくらいの予備軍的な人にとっては、「こんなに恐ろしいことになるのか」という忌避的な感情を抱くだけで終わってしまうことが少なくないような気がしたからだ。

    本書では、著者は「ギャンブル依存の問題は解決できる!」と断言しており、セルフカウンセリングなどの手法(再決断療法というものらしい。交流分析の一種のよう

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    2010年10月22日