飯田真弓のレビュー一覧

  • 税務署は3年泳がせる。
    元国税調査官のコラム集。レシートに4W1Hを書いてもらって、費用になるかどうかを自分で考えてもらうというのは良い方法だと思った。売上のために使うお金だと自覚してもらうのに最適かと。
  • 税務署は見ている。
    税務官の目線から書かれた、税のお話。悪者扱いされる税務調査時の税務官がどのような事を考えているのか、またどのような目線で調査しているのかがわかる一冊。あまりない目線なのでとても新鮮で純粋に面白かった。
  • 税務署は3年泳がせる。
    税務署の仕事を、一般の人に分かりやすく書いた本。
    まぁ、きちんと申告していれば、マルサとか心配せんで良いってことかな。
  • 税務署は3年泳がせる。
    飯田氏の著作ははじめてよみましたが、非常によみやすくスイスイ読み進めることができました。
    また税務署の業務がその場面が目にありありと浮かぶほどリアルに描かれており、すっかり没入して一気に読み切ってしまいました。
    また業務委託と雇用契約の違いなど、一般市民にとっても「ああ、そうなんだ、なるほど」と思わ...続きを読む
  • 税務署は3年泳がせる。
    目次を見るだけで、そうなの?そうなんだ!という感じで、詳細を読みたくなる。
    税務署目線で語られているので、それなりに面白い。アフィリエイト収入や、扶養控除の意外な盲点など、へぇという感じ。
    事の事象は会話ベースでイメージしやすく、一ネタがちょうどいい短さ。
  • 税務署は見ている。
    ・税金かかるなんて知りませんでした、なんていうのは、赤信号が止まれの意味だとは知りませんでした、というのと同じくらい、ナンセンス。
    ★たしかに。
    ・任意の調査の場合は、経営者が来るまでお待ちください、と言っていい。
    ・とにかく、税務署が来る、となったときは、対応は丁寧に。というか、それはどんな人に対...続きを読む
  • 税務署は見ている。
    税務調査の電話で印象が悪いとその後の方向性も決まる。
    税務署はKSKというシステムを使っている。地域や税目を越えて情報を一元的に管理するシステム。全524の全ての税務署が一元的ネットワークで結ばれている。提出された申告書のデータの数字が標準値から大きくかけ離れたものが調査対象にあげられやすくなる。
    ...続きを読む
  • 税務署は見ている。
    節税の指南本ではなく、税務署員の普段の仕事ぶりが中心に書かれているエッセイだった。
    肩肘張らずすんなり読めたのがよかった。
  • 税務署は見ている。
    節税本とかではありません
    調査官の気持ちや税理士の
    振る舞いが理解しやすい
    ※お土産を言う税理士は危ない
  • 税務署は3年泳がせる。
    税務署のチェックがどのようにやられているのか分かりやすく書かれていた。特に理容室での調査の仕方などふむふむと思いながら読んだ。関西の話ばかりなので東京ならではのケースも知りたいと思った。(そんなに変わらないのかもだけど)
  • 税務署はやっぱり見ている。
    元税務官による、税務署の仕事(主に税務調査)の仕方、視点をまとめた本。自分はサラリーマンなので副業などしない限りはあまりお世話になりそうにないが、内情が分かって面白かった。妻が税の仕事をしてたので確定申告は任せっきりになっているが、一度自分でもやってみて少しでも理解してみたいと思った。
  • 税務署は3年泳がせる。
    知らない世界の一端を知れて勉強になる。日常的にも気をつけなきゃなという内容が多い。小説とかでドラマティックに読みたいテーマとも思う。
  • 税務署は3年泳がせる。
    読み終わった時には、もう少し具体的な対応方法が書いてあればと感じました。

    ただ、税務署も一概にまとめられる内容で来るわけでは無いので、この一冊にまとめるのは難しいなと理解できました。
  • 税務署は見ている。
    ああ、確かに
    「税務調査があったら何かしらお土産持たせるのがいい。経理なんて人がやることだから100%の出来なんてわけないんだし」
    って昔の職場の顧問税理士(普段の帳票チェックとかはしてないけど毎月顧問料払ってた)が言ってました…ずっと反発してたし何より反りが合わなかったですけど。
    著者がキッパリ「...続きを読む
  • 税務署は3年泳がせる。
    税務署員さんが
    申告時期や ご自分たちの異動の季節によって
    取り掛かりやすい案件があるなど
    公務員らしい 内情がわかるお話には
    感心するやら
    宮仕えの窮屈さを感じるやら・・・
    一般納税者むけの話では
    自営になったときの注意点や
    まぁ 大丈夫だろう
    という油断が脱税になってたり
    知らないって怖いですね
  • 税務署は見ている。
    正直が一番だなと思える、著者の人柄が伝わる本。
    税務署の人もやはり、お金に対する洞察力はすごいのだろう。
  • 税務署は見ている。
    天網恢恢疎にして漏らさず。税務署のベテランともなれば書類を見るだけで匂ってくるという。ランチの最中も隈なくチェックしている。本書の裏をかけばいいのかとも思ったが、読めば読むほど結局は公正に事務処理をするのが一番という結論に逢着する。税務署の権限、強制力は途轍もなく大きい。逆らわないのが身のためとつく...続きを読む
  • 税務署は見ている。
    人として、誠実に、良心を持って仕事をする。 

    もっとコミカルな内容かしら?と読む前は思っていたのですが、
    丁寧で、真摯に税務署の方々のお仕事を説明くださる本でした。

    経理の仕事に携わっているわけではなく、
    税務署と、会社がどのように関わっているのか
    あまりイメージがついていなかったのですが、
    ...続きを読む
  • 税務署は見ている。
    2014.05.05

    元国税調査官が税務調査とはどのように行われるのか実体験を交えながら詳しく紹介した本。
    著者がどんな気持ちで、どんな志を持って税務調査を行ってきたのかがよくわかります。プロ意識と責任感を持って仕事を全うしてきた真面目な方だというのが伝わってきました。(とても本には書けないドロド...続きを読む
  • 税務署は見ている。
    元税務署の国税調査官による、税務署とのつき合い方のようなものについて書かれています。納税が問題なく行われているか、税務署はどこを見て何を調べるのか。
    日々経理業務をしている身としては、なるほどと参考になった面もあります。ただ著者の場合はという但し書き付で読んだ方が良いと思います。
    税務調査に関しては...続きを読む