北村雄一のレビュー一覧

  • 大人の恐竜図鑑
    子供時代「恐竜」はヒーローだった。あの巨大な大きさ、圧倒的な怪物感!今恐竜はスズメと同種だという。
    北村雄一さんは1969年生まれの日本大学農獣医学部卒のサイエンスライター兼イラストレーター。
    最新のデータや研究を背景に今一番信頼できる恐竜図鑑だ。

    19世紀に初めて恐竜の化石が発見された。
    当時は...続きを読む
  • ありえない!? 生物進化論 データで語る進化の新事実 クジラは昔、カバだった!
    面白いんだけど、なんだか無駄に難解にしてしまっているような箇所が散見される。もうちょっと書きようがあると思うのだが。

    「科学とは?」みたいな話が、進化論の紹介とともに本書の柱で、それを楽しめるかどうかは個人差がありそう。
  • 極限生物摩訶ふしぎ図鑑
    極限生物自体はとても魅力的だし、説明も丁寧。
    でもなあ、イラストだとやっぱ迫力に欠けるんだよなあ。おしい。
  • 謎の絶滅動物たち
    数万年前頃から近代にかけて絶滅した(と思われる)生き物を、Part1〜4は地域ごと、Part5は鳥と近代に絶滅した生き物とに分け、それぞれ著者自身によるイラストを添えて、4ページ程度で解説している。
    気候変動など、逆らえない面もあったろうが、多くが人類の狩猟(近代では乱獲)によって滅んでいるのが示唆...続きを読む
  • 深海生物のひみつ 本当にいる奇妙なモンスターたち
    深海に生息する魚を紹介する本。
    子孫を残す、捕食する、身を守るという目的に対して、種によってやり方が全然違うところが面白いです。
    不思議です。
  • みんなが知りたい化石の疑問50 一部の化石からどうして全体がわかるの?映画のようにDNAから恐竜を再生できる?
     化石には地球生命の歴史が詰まってる。古生代,中生代とか,三畳紀,ジュラ紀,白亜紀とか地質年代は出てくる化石の種類で分けられてるから,実は生物を指標にした年代区分。
     地球の生命は,何回か大量絶滅を経てきていて,地質年代の境目がちょうどその時期に当たる。例えば白亜紀末期の6500万年前,ユカタン半島...続きを読む
  • 深海生物のひみつ 本当にいる奇妙なモンスターたち
    実在する不気味な生き物というのは、ホラー映画やジェットコースターと同じような存在だと思います。
    僕はホラー映画もジェットコースターも、ストレスが多すぎてダメですが、不気味な生き物の図鑑とかは結構好き。
    こんなの嘘だろう、というようなおかしな深海生物が次々に出てきます。下顎がすっぽり穴開きのヤツとか、...続きを読む