北岡明佳のレビュー一覧

  • だまされる視覚: 錯視の楽しみ方(DOJIN文庫)

    Posted by ブクログ

    錯視および錯視デザインとその原理・作り方について紹介されている。錯視デザインをアートとして楽しむ側面と、心理学として原理を学ぶ側面の両方がある。図とその説明だけを読んでも楽しめると思う。
    大きさの恒常性(客観的大きさが同じ場合、対象までの距離が変化しても対象の大きさはあまり変化せず、ほぼ一定に見える)やフィック錯視(同じ長さの図形は縦にされたものが横にされたものより長く感じる)が好きなので解説を期待していたが、本書では扱われていない。おそらくは基礎的すぎてデザイン要素が弱いということなのだろう。
    錯視・錯視デザイン・だまし絵・トリックアート・オップアートの違いについて何回か述べられていたが、スピード優先で読んでいたせいかあまり理解できなかった。どれとどれが同じで、どれが違くて、どれが包含関係にあるのか。個人的にはこれらの違いの重要性は低いと判断してスルーした。

    176ページ
    心理学における錯視研究でいうところの「錯視」は、「生存の役に立たない」近くを指すことが多い。
    →よくわからないし納得感を得られていないのでメモした。しかし前述のとおり違いを理解することをあきらめたので今となってはあまり気になっていない。

    179ページ
    影あるいはシャドーは、ある物体に照明光をさえぎられてできた別の物体表面上の暗く見える部分である。一方、陰あるいはシェードは、ある物体表面のうち、照明光が当たらず暗く見える部分である。
    →影と陰の違いを調べたことがなかったがこれを読んで理解できた。定義と説明が非常にわかりやすい。

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    2023年05月06日
  • だまされる視覚: 錯視の楽しみ方(DOJIN文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    よくもこれだけ錯視デザイン(と本人は呼びたいそうだが)を集大成したものだと思う。素人にはややとっつきにくいが、少しでも視聴覚系の知識がある人は楽しめるだろう。文庫本にして少し残念なのは、全体的に図が小さくなったこと、裏写りがすること、複数の図を同一ページに並べざるを得ないレイアウトになっていることなどにより(と思われる)錯視量が全体的に減少してしまっていることだろうか?
    特に作者の作品の中でも一番の「蛇の回転」は文庫本ではあまり動いて見えないが、作者Webページのカラー図だと実によく動いて見える。他の錯視デザインも集約してあるので、Webページで確認することをおすすめする。

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    2022年06月29日
  • 世界一美しい錯視アート トリック・アイズプレミアム

    Posted by ブクログ

    ガクガクしたり、ピカピカしたり、回転したり。静止しているはずの絵が動いて見える錯視は、脳が生み出すイリュージョンです。レディ・ガガのアルバムデザインにも使用された錯視アートの第一人者、北岡明佳氏の美しい錯視アート集。

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    2015年02月02日