月見草平のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「六堂、お嫁に行きます。というか、お婿さんを貰います」といった4巻目。
サイクロン=六堂かなめに、いきなりの婚約・結婚話が舞い込んで来る。
(忘れ去られがちな設定ではあるが、かなめは六道神社宗主の血筋)
ついでとばかりに学業が振るわないことを理由として、学園を退学しなければならないことに。
って、お母様・・・やりかた結構えげつないですね(^^;
なんとか、婚約破棄+退学阻止に動く新世界構築メンバーの閣下=かぐやとセクシー=米倉
でもハラグロ=錦織は、いささかご不満の模様。
いつもどおりの場当たり的な作戦もあるが、母=六堂すみれが提示してきた婚約破棄の条件は「愛の証」を見せること。
当然、か -
Posted by ブクログ
何故か親友を尾行する羽目になった話と
元師匠から送られてきた患者の話。
純和風な父親とそっくり、と言い切ってしまった
前回のクライアントは…もう無理です。
そのまま一直線でしょうが、これはあれでしょうか?
父さんにもぶたれた事~の状態でしょうか?
執事たる彼までもを巻き込んでいる尾行が笑えます。
いや、何が起こってこうなったのか、には
深刻なものがあるのですが。
しかし何故、主人公は助けずに、彼女に対しては
自分から動いたのでしょうか?
ストレスを与えてはいけない、と最初から
説明しておいてください! と言いたい、今回の患者。
そもそもアルバイトなのに、まったくもって
危険を考えてない主人 -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
人の気持ちっていうものは目に見えないものである。
ゆえに信じるしかない。
しかし捉えどころのない気持ちを信じることは難しくて。
それはまさにオカルトの如く。
これはそんな信じることの話。
なんだけれども。
えー。恋愛っていうのは人にとって重要な要素である。
人間を構成する大部分と言っても良い。
しかし恋愛とはなんだろうか。
人を惑わせたり狂わせたりする恋愛。
時には疾患を生んだりもする。
そんな恋愛とはなんだろうか。
作中において『誰かを信じるってことは、マシンガンで蜂の巣にしたいぐらい相手のことを“ホレる”こと』という台詞がある。
信じること。それこそが恋愛におい -
Posted by ブクログ
医者の仕事というものは理解できるものが少ない。
それこそオカルトのようなものである。
はるか昔においては魔法とすらされたかもしれない。
しかし実際のところは魔法でもなんでもなく、ただの物理現象のつなぎ合わせだ。
しかしもしも。
そんな物理現象では解決できない病があったとしたら?
これはそんな物理現象を超えた病を癒すドクタと助手の話である。
この話に出てくる言葉はどれも日常では使われない非日常ものばかりである。
しかし非日常というものは、ちょっとした日常の隙間に絶対的なものとして存在するものである。
心のバランスを崩したとき。何かを信じられなくなったとき。
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。