池田信太朗のレビュー一覧
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ローソンを変えた新浪社長によるローソン再生の真実を、貴社の目からえぐって行く作品。決して自伝ではないので、正当化するためのものでなく、非常に勉強になった。
個を動かすとはどう言うことなのか。
東北大震災の際のローソン高瀬店
ローソン社長に抜擢された際、下からガンガン言ってくるヤツだと思うけ...続きを読むPosted by ブクログ -
ローソンの新浪社長のインタビューを元にした本ですが、読んだ印象は新浪社長は日本に数少ないプロの経営者であると思いました。
日本におけるコンビニエンス業界でナンバーワンの企業はまぎれもなくセブンイレブンであり、その事実は動かし難い。ただその現実を前にして二番手企業としてどのように強みを発揮するか経営...続きを読むPosted by ブクログ -
ローソンの新浪社長のインタビューを元にした本です。読んだ印象は新浪社長は日本に数少ないプロの経営者であると思いました。
日本におけるコンビニエンス業界でナンバーワンの企業はまぎれもなくセブンイレブンであり、その事実は動かし難い。ただその現実を前にして二番手企業としてどのように強みを発揮するか経営者...続きを読むPosted by ブクログ -
LAWSONはランチェスター戦略を実行している会社だということがわかった。
社長の権限をどんどん現場に近いところにもっていく考えも新鮮だった。
改革は一年だけしか使えない。あとは働き手のモチベーションをいかにあげるのかに時間を費やす。の言葉が心に残った。Posted by ブクログ -
新浪社長の10年の軌跡。あきこちゃんによるSNSの活用、プレミアムロールのヒットといった一部の事象の表面しか知らなかったので、本書の中の様々な事例が勉強になり、刺激になりました。
「顧客を最も大切にすること」の大切さを一貫して発信し、行動し、結果を生んでいく。その中で、社員、オーナーが「個」として...続きを読むPosted by ブクログ -
ダイエーの立て直しの資金集めのための見せかけだけの拡大事業を、どのように立て直したかがわかる。
マネジメントをどんどん地域に細分化しながらも仕入れ部分は顧客のデータを最大限活用してデータ化し、効率化。
何が一番参考になるって、顧客をしっかり見ることがどれだけ重要かってこと。
社員のモチベーションも上...続きを読むPosted by ブクログ -
ローソンCEOの新浪さんによるローソン作り直しを書いた本。
自分自身、ナチュラルローソンというコンセプトが好きで、そこでバイトをしていたので、この本を読んでみたいと思い手に取った。ナチュラルローソンという、ほかのコンビニがやっていない面白い取り組みを考えた新浪さんとはどんな人なのだろうかと。
まず...続きを読むPosted by ブクログ -
新浪さんの改革がわかりやすく記載されている。また新浪さんの人柄についても伝わってくるように思う。
自分は以前(10年前)同じ業界にいたことがあるのだが、その分かなり興味深く読ませてもらった。
この本に記載されている様々な試みを見ると、今後も新しい試みを色々示してくれるのではないか?そんな期待を持...続きを読むPosted by ブクログ -
新浪さんがローソン立て直しのために発揮したリーダーシップ、コミュニケーションを知り、素晴らしい経営者だと思った。
経営者として、テクノロジーに目を張っているところも興味深かった。Posted by ブクログ -
ローソン再生について書かれた本。
新波剛史が取り組み、社員が変わっていた流れを
事例を交えながら書かれている。
ずっと言葉にし続けることで人はその人のことを信じ、その言葉を達成しようと自ら動くことができるのだと
この本を読み感じることができた。Posted by ブクログ -
本から溢れそうな新浪さんのエネルギー。
これ、スゴイ社長の話として読むといいけど
直属の上司やと、結構大変やなぁーー。
てのが正直なところ。
でも、ここまで想いを想いで終わらせず
実行に移せるバイタリティと発想と行動力は
本当にスゴイPosted by ブクログ -
サントリーへの転身で話題となった新浪社長の、ローソン時代を
総括することとなった著書。
ダイエー救済の犠牲となったローソンをいかに立て直し、
業界の雄セブンに挑んでいるか。この様子を端的に表したのが
序文にあるので引用。
・優れた経営のリーダーシップは、越えることなど
想像もできない巨大な壁に...続きを読むPosted by ブクログ -
現サントリーホールディングス社長で三菱商事からローソン社長となった新浪氏のローソン社での施策と半生を書いた一冊。
セブンイレブンという巨像がいるコンビニ業界でいかに個性を出して戦うかということを目指して経営されていたことを本書を読んで知りました。
こだわりのおにぎりでの成功体験を経て、本社はPO...続きを読むPosted by ブクログ -
慶応卒三菱商事入社、ハーバードでMBAという絵に書いたようなエリートコース。中央集権・均質型のセブンを追いかけるのではなく、分権・地域適応サービス型で伸ばそうとした考え方がすごい。
このインタビューしている間にサントリーの社長になる話も来てたんだろうなあと考えると終盤の主力国内コンビニ事業から手を離...続きを読むPosted by ブクログ -
新浪剛史氏が株式会社ローソンCEOに就任したところから始まる本書。
日本独自の文化であるコンビニ本としても面白い1冊。
調整力、体力、忍耐力等々、足りない力だらけを思い知らされる。
個を活かしていくという流れにもぴったりだと。Posted by ブクログ -
久しぶりのビジネス本、新浪ローソン改革10年間の道のり、といった内容でしょうか。
統一されたオペレーションが要求されるコンビニ業界において、ダイバーシティ(多様化)という考え方を持ち込むところに、まず意外な印象を受けた。
例えばコンビニの主力商品であるおにぎりの商品開発を、商品部を排したプロジェ...続きを読むPosted by ブクログ -
三菱商事からローソン社長になり、厳しいコンビニ業界において、10年でローソンを立て直した新浪氏のドキュメント。熱い。
ハーバードMBAのエリートでありながら、その手法は徹底した現実主義、合理主義であり、かつ熱く厳しいリーダーシップも印象的だ。こういう方を見ると、経営者やリーダーにはやはり天性の資質...続きを読むPosted by ブクログ -
このひとは、『経営人』だと思った。
たまたまコンビニなだけで、中身が違ってもこのひとは『経営』できるプロなんだ、そう思った。Posted by ブクログ -
新浪剛史がローソンを立て直した10年を明らかにする。インタビューに重きがおかれており、分析的でないのが良い。業界のモンスターであるセブンイレブンの後追いではなく、ローソンとしての新たな価値を見つけ、実現して行く姿に共感を覚えた。Posted by ブクログ
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流通業界とは異なるところから、若くしてローソンの新浪社長の10年の軌跡をまとめ本。
ダイエーのオーナーとの親交から始まり、ローソン社長に就任し、おにぎりのヒットなど業界1位のセブンイレブンを追いかけるといわれる手腕について、全10章(1章は就任前、10章は半生のまとめ)で、この10年がわかる。
...続きを読むPosted by ブクログ