服部匡志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
★★★★★★★★★★
枠からはみ出すことを厭わない、一人の眼科医。世界トップレベルの凄腕をもち、日本で開業すれば億の年収を稼げるのに、お金儲けには興味がなく報酬をいっさい受け取らない。日本で稼いだアルバイト代で旅費、滞在費、治療費をまかない、患者さんの笑顔と「心地いい疲労感」を報酬にして活動している。
「たとえ自分のまわりに邪悪なものが迫っても、染まってはいけない。自分は自分だ。自らの信じた道を進むしかない。」
お金では得られない生き甲斐に生きている。そんな彼の足を引っ張るのは、やはり一部の人々の醜い心だ。
「人間は自分で確かめてもいないのに、ああだこうだと言いたがる。それですんでいるうちはいいが、そのうち尾ひれがついて陰であることないこと批判をし始める。」
「結局、人の評価や批判の基準はその人自身でしかない。自分の中の狭い価値観だけで自分と比べて他人を判断する。そして嫉妬を生み出しているのはほかでもない、自分の心だ。人の心にある嫉妬が物事の本質を捻じ曲げてしまう。」
こういうのは自分でもつくづく実感してきて、人間嫌いが加速する大きな要因になってきた。これを読みながら過去の嫌な記憶がよみがえり、どこの世界でも同じなんだなと改めて感じた。
しかし、この人の揺るぎない信念は、こう語る。
「この活動に興味のない人をとやかく言うつもりはない。また、人に強要する気などもない。」
「好きでやっているだけだ。誰がどう思おうと、それは個人の自由だ。批判する人の心を変えることが僕の仕事でもない。」
「批判する人の口をふさいでも心は満たされない。僕は自分の信じた道を、情熱を抱いて一歩ずつ歩いていくだけだ。」
出すぎた杭は誰も打つことができない。
2009年の皇太子殿下(現在の天皇陛下)との接見の様子は、読みながら目頭が熱くなる。
是非、多くの人に読んでほしい。
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Posted by ブクログ
ざっとでも一読の価値あり。
手探りでやってきたからこそ、すべての言葉に実感がこもっており心に響く。人生に行き詰まったとき、そうでないときでも、下手な自己啓発本を読むよりためになる。
服部先生ステキです!!
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今のまま勤めていれば生活には困らないが、僕の心は死んでしまう。思い切って病院を辞めよう。先のことを考えても、しょうがない。人生、なるようになる。大切なのは、自分がどうしたいか、それだけだ。
相手のやり方に身を投げてみる。自分のやり方にはめ込むのではなく、相手のやり方に合わせ定期その中でどうすればいいのか考える。
「お母ちゃんを大切にしろ。人に負けるな。努力しろ。人のために生きろ」
なぜ失敗するのか、何をしなければならないのか、苦手なことを克服しないかぎり成長しない。
スランプは好きなことを伸ばして自信をつける。
現場で必要なのは、周囲を見ることができる余裕と心配り、自分から動いていける積極性、そして、あきらめないバイタリティ。
自分のエゴを優先せず、相手の立場を考えることができる優しさ。
仕事に対する情熱とは、損得に左右されない、人からどう言われようとも揺るがない、自分が自信と誇りを持って注いでいけるもの。
ピンチの時こそ冷静に。
自分の考えを相手に押し付けてはいけない。