西山茂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
銀行との絡みがあり、会計と比較してあまり取り沙汰されない、
キャッシュマネジメントに関する数少ない書籍。
キャッシュマネジメントに関する主要論点が網羅されており、
知識の整理に役立つ。企業における財務部の業務理解、および
あるべき姿の認識に繋がるだろう。
■キーワード
・トレジャリー
・プーリング
・ネッティング
・支払代行
・ファクタリング
・短期資金予測
・資金繰り、資金計画
・税務戦略
・資金調達
・財務リスク(為替リスクヘッジ)
・SWIFT
・ファームバンキング
本書を読むと、日本の金融機関の制度が未発達なことにより、
イノベーションが起きなくなっているようであるが、
銀行側の解決メリットが少なく、解決は難しそうだと感じる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本の会計基準とIFRSの違いは、のれんの取り扱い。日本では20年以内に償却、IFRSでは、利益が出ていれば償却しない。
営業CF、投資CF、財務CF。営業CF+投資CFは、ふえいーキャッシュフローFCF。
営業CFはプラスが前提、投資はややマイナス、財務は普通はマイナス。
成長期は、投資が過大なので、投資CFは大きなマイナス。
自社株買いや配当は、財務CFのマイナス要因。財務CFの大きなマイナスは、借金の返済か、株主還元。
ROE、ROIC、ROA。いずれも分子は利益(リターン)。大きいほどいい。
WACC=加重平均資本コスト。金利、リスク、借金の水準で決まる。
企業価値の評価法=時価純資産法、類似会社非核法、DCF法の3つ。
解散価値を求めるのは時価人資産法、ふつうは使わない。
類似会社のPERを参考にする。PER法やEBITDAマルチプル法。
EBITDAとは、earning before intarest tax depreciation amortization のこと。金利、税金、減価償却費、無形資産の償却費を引く前の利益=キャッシュフローベースの営業利益。これと負債+時価総額の比率を同業他社との比較で算出する。通常5~10倍程度になるはず。PERよりも高い。