ささめやゆきのレビュー一覧

  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    小6の道徳の教科書に掲載されている。

    息子の参観日で、この内容を題材に授業が進められていた。
    りっぱな大人とは?
    まどさんがこの手紙で伝えたかったことは何か?
    自分は将来どんな人になりたいか?
    といった様々な問いかけに、こどもたちが真剣に考え、意見交換し、発表する姿を見て、大人も同じ問いを考える必...続きを読む
  • ワタシゴト 14歳のひろしま
    広島へ修学旅行に行く中学生5人の物語

    それぞれが今悩みを抱えてる中
    広島の原爆資料館を見学し思うことが書かれて
    自分と同い年くらいの子が経験したことなどを知っていく

    それぞれの章で
    お弁当
    ワンピース


    ごめんなさい
    について、書かれてる

    児童書で読みやすいが大人も読んでいいと思う。
  • あなたがいたところ ワタシゴト 14歳のひろしま・2
    広島の原爆ドームに行ったことがないのですが、この本を通して行きたいと思いました。
    児童書なだけあって、読みやすいし説明もあり分かりやすいです。

    この本を読んで、広島にはまだ聞いたこともない戦争の跡があることを知りました。
  • お父さん、牛になる
    ある家族のはちゃめちゃ大波乱のお話

    ある日ぼくたちはお母さんの悲鳴で起こされた。
    そこにいたのはなんと牛⁉︎
    しかも牛はお父さんだった⁉︎
    フンや餌やいろいろ大変で、お姉ちゃんは嫌がって世話をしないしモーモー鳴くし庭に出したらご近所さんにバレちゃうし...もう大変!

    面白かったです。
    ぼくは涙目...続きを読む
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    【クレヨンハウスにて】まどさんからのふるさとの小学校のこどもたちに送られた手紙。1994年5月84歳の時のことでした。この本は、まどさんがこどもたちに分かる話し方で書かれた素晴らしい言葉です。
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    小学生に是非読んでほしい!
    夢見る子どもたちに、わかりやすく「まどさん」からの真っ直ぐな言葉が沁みてきます。大人にもオススメです。
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    落合恵子さんが子どもにオススメしたい本として紹介されていたので、小学一年生の娘に読ませようと入手した。
    まどみちおさんが84歳のときに書かれたもの。
    大人の胸にも、強く沁み渡ります。


    みなさんは
    じぶんのなりたいような おとな、
    だいすきな おとなに なるのです。


    どんな ちいさなことでも
    ...続きを読む
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    まどさんが、母校の徳山小学校のこどもたちに送った手紙を本にしたものです。まどさんの優しさ、こどもたちに対する想いが溢れる作品です。こどもたちに向けた手紙ですが、大人が読んでも「がんばらなきゃ!」と、元気が出ました。
  • お父さん、牛になる
    ある日、突然牛になったお父さん。普通の生活が、突然普通でなくなった。
    でっかい牛を家の中で飼う事になってしまった。家族のお話。…と、笑える内容なのだが、チョット置き換えると、シビアな介護のお話。
  • なつの おうさま
    あー、ちいさいころこんな事あったなぁとか。
    素直になれない自分を思い出したりします。
    ささめやゆきさんの絵のタッチがちょっと切ない感じをよく表しています。by えみママ
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    この本素敵だったなぁ。
    でもこの本を読み聞かせするには私じゃまだ人生経験が足りない。
    押し付けがましくなっちゃう。
    まどさんだから言えた言葉。
  • ワタシゴト 14歳のひろしま
    1985年から2019年までに、原爆資料館(広島平和記念資料館)を見学した、修学旅行生は、およそ1352万人だそうです。

    その1352万人という、莫大な数の、かつての中学生たちは、その時、どのような思いを抱いたのでしょうか?

    本書で描かれるのは、修学旅行を通して、多感な中学生それぞれが感じた、「...続きを読む
  • ワタシゴト 14歳のひろしま
    ズシッと何か重たい物が心に残りました。
    今を生きる10代が、修学旅行で遭遇した過去の現実をどう受け止めるか。被曝で亡くなった人の出来なかった日常を想像すると・・・。

    読んだ若い世代に何か伝わる事を願いたい。
  • あなたがいたところ ワタシゴト 14歳のひろしま・2
    広島の平和記念公園を見学した生徒が自分と関わりの深い物と記念館にあった物とをオーバーラップさせ、当時を想う前著の次巻。この本では、生徒や先生がその場所に立つ事で想いを馳せている。

    1章はあまり長くなく、読みやすいので両方読みたい。小学校中学年でもよめそうだが、歴史を知ってから読んだ方が良いかと思い...続きを読む
  • ワタシゴト 14歳のひろしま
    広島平和記念資料館に展示されている様々な物。その1つ1つに焦点をあてた短編集の作りになっている。中学生の事前学習で調べたことと自分の体験やこだわりの物がオーバーラップして自分ごとと捉え、被災者を想う物語。次巻の「あなたがいたところ」は、場所に焦点をあて、同じように自分ごととして捉える物語となっている...続きを読む
  • ジグソーステーション
    小学生の頃読んで面白かった本。大人になった今でも不思議な世界観が印象に残っています。
    東京駅構内を散策したくなります。
  • あなたがいたところ ワタシゴト 14歳のひろしま・2
    児童文学から戦争を知るのもいいなあと思いました。私は、原爆ドームしか見たことがなく、この本を読んで、他にも被曝建物があることを知りました。

    高校の修学旅行で、初めて原爆ドームを見た衝撃は今でも忘れることはありません。
    筆者の後書きにもありますが、「場の持つ力」というのは本当にすごいです。

    作者の...続きを読む
  • お父さん、牛になる
    児童書と侮るなかれ。なかなか重ーく、深ーく、切ない話です。
    ある朝、お父さんが牛になっていた!家族でエサをあげたりフンの掃除をしたり、近所にバレないように物置に閉じ込めたりする。牛になる前は、中学生のお姉ちゃんにとってはゴキブリのような存在。小学生のぼくは「避ける」、お母さんは「あしらう」。そんな存...続きを読む
  • お父さん、牛になる
    ある朝突然、お父さんが牛になってしまった物語。

    思春期を迎え、子供たちと距離ができてしまったお父さん。牛になったお父さんはいっそう厄介者扱いされるが、お父さんの秘密を知ったり、昔のことを思い出したりしながら、もう一度お父さんの大切さを
    家族が思い出していく。

    子供が少し泣いたと言うので読んでみま...続きを読む
  • お父さん、牛になる
    なんの前触れもなく、お父さんが牛になります。
    主人公も中2のお姉ちゃんも、いつもニコニコしていて影の薄いお父さんがあんまり好きではありません。
    そんなお父さんが牛になったのだからたまったもんじゃありません。
    エサ代はかかるし、フンの始末は大変だし、ご近所の目も気になるし………
    それでもどうにか折り合...続きを読む