長谷川明のレビュー一覧

  • 戦国外道伝 ローカ=アローカ(2)
    禍々しさ、おどろおどろしさを絵に乗せてかつ軽々とした語り口は作者コンビの巧みさで、加藤の猿御前戦は痛快無比。猿御前の過去と想いは短くも感動的だけど、さっきまでの敵役から視点がブレた気も。
  • 戦国外道伝 ローカ=アローカ(1)
    国枝史郎とは渋いネタ本、納得の禍々しさで原作者の新出発を祝いたい。せっかく作画を分けるならもっと今風なマンガ巧者を……とは思うけど、キモのひとつ魔界描写は確かに作画家一流の技。