中野巧のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本を読んでいて「これはすごい」と感動ことはあっても、すぐに行動できたり、明日から何かが良くなったりする、なんていうことはほとんどありません。ましてや「文章術」という、いかにもありがちな、小手先のテクニック本のようなタイトルを見て、食指がのびることは正直、ありませんでした。
ところが、周囲でザワザワしているのです。フェイスブックのウォールに何度も出てくる。読んだ友人が皆「あの本は凄い」「このメソッドは本物だ」と口々に言っている。何がそんなにすごいのだろう?
しかし、読んでみたら、やってみたら、凄かったんです(笑)。
すぐにやりたくなりました。
そして、何度も練習したくなりました。
この文章 -
Posted by ブクログ
顧客に「共感」されるセールス文章を書いて、あなたのビジネスをさらなる飛躍をもたらそう、が本書のテーマです。
これからのセールスやビジネスのキーワードは、「共感」です。
共感される この人なんか好きだなあと思ってもらえること
共感する もし私がこの人だったらと相手に思いを寄せること
重要なのは、 共感する ⇒ 共感される という順番であること
シンプルな1枚の文書作成フレームワークである、「エンパシーライティング」シートをつかって、共感されるセールス文章を書く
気になったことは以下です。
・セールスするのは、あなたのためではありません
・セールスは、あなたの商品やサービスを待っている -
Posted by ブクログ
文章を書く時、ゴールを明確にする。何故なら共感が得られやすくなるから。
自分の伝えたい1人の為に書くと、他の人にも共感されやすい。
ターゲットを明確にすると訴求力が強くなる。
湖に小石を投げた時に波紋が広がっていくのと同様、その1人から多くの人に広がる。
いつでも、なんでも、という風に全体にアプローチすると、特徴がなくなりかえって売れなくなる。
モーニングショットの様に朝限定にすることにより特徴が出て、朝以外にも飲むという選択肢だけにはならない。
餃子の王将なども、餃子を一点に押し出すことにより特徴が出せ、そこから派生して他の商品も売れる。
売り込むことを絞ることにより、他の商品や時間軸が派生 -
Posted by ブクログ
文章を書く前の6分間で文章を書くのが苦手な人でも「心を動かす文章」が書けるようになる。
本当かな?というのが最初の印象でした。私自身、文章を書くことが苦手で、すごく長い時間を使っても自分で満足するような文章を書けることはほとんどなかったので。
この本が教えている「エンパシーライティング」の方法はとってもシンプルです。そしてたくさんの図が書いてあってわかりやすく紹介されています。
読み終わったとき、できるだけ書くことから逃げていた私が、この方法を使って文章を書いてみたいと思いました。
文章を書くときだけではなく、思考や気持ちの整理、アイディアを練るツール、コミュニケーションツールとしても使えるそ