田中猛雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マラソンに挑戦しようと思った訳ではないけど、走るトレーニングの参考にしようと思って読んでみた。自分のトレーニングの仕方がまずいということがわかって良かった。中学生のころ(一番、走れた頃)、諸般の事情により時間がなかったので、校内持久走大会に向けた練習は、距離ではなく、スピードを重視した練習を行った。そして、成果を上げることができた。そのときの成功体験から、今も、スピード重視の練習をしていた。それは、それで本書に書かれているポイント練習の位置付けて、悪い方法ではないようだが、それだけだと、疲労が蓄積して、怪我をするそうだ。確かに、膝、足首に痛みがあり、サポーターでカバーしている。本書には、そのようなポイント練習をしたら、その倍の距離を、その半分以下のスピードで走る疲労抜きランをしなければならないと書かれていた。疲労抜きのために走るというのは、本当かなと思ったけど、本書に出てくる体験談を読み、自分もやってみようと思った。マラソンに挑戦しようとは、思わないけど。
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルのつけ方が巧い本。新書サイズの本は、タイトルで期待を煽って中身はうーん、ってのが多いですね。
この本については、著者が多くのマラソンランナーを診ている鍼灸師ということで、それなりにランナーにとって有用な情報が詰まってます。ビルドアップ走を大事な練習の一つとしつつ、頑張らずにゆっくり走る疲労抜きジョグが肝心で、これをどれだけ「ゆっくり、我慢して」走れるかがポイントだとしています。後半のストレッチのやり方も、さすがにプロだけだってきちんとその効果について説明しています。
ただ、実際にフルマラソンで3時間を切るためには、この本で書かれてることだけを実践しても恐らく無理でしょう。なんせ、疲労抜きジョグのおかげで3時間を切れた、という体裁で紹介されている方の初マラソンのタイムは3時間8分。そもそものスタート時点が一般の方々とは違う気がします。
ただ、頑張る練習と頑張らずに走りながら疲れを抜く練習を併用すべきという論はそれなりの説得力があります。この本に沿うことで劇的にタイムを改善させることは難しいかもしれませんが、やって損はないかな、という感じです。