加藤直人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Meta Quest 3が発売されたら買ってみよう。
そう思わせるくらい日興味深く面白かった。アトム(物質)からの脱却。もし全てがヴァーチャルで過ごせるならば現実問題のほとんどが解決出来そうである。最低限のインフラ設備を保守運転する人のみが現実世界に残り全ての人間がメタバースに移行出来たら?そもそも仕事そのものが無くなる。ただ、それだと企業や国家そのものが不要になっていく。果たしてどこまで実現できるのだろう。まさしくマトリックスの世界になる。
あの映画の中では、そのヴァーチャル世界が悪のような描かれ方だったが観た当時から何故その世界が悪いのかが理解出来なかった。主人公よりも途中でマシン側に寝返 -
Posted by ブクログ
ざっくりとメタバース、クラスター社とかのメタバース関連企業について理解できた。
・VRとの大きな違いはメタバースの自己組織化と
クリエイターエコノミー、非中央集権化、身体性である。
・今までのVRを駆使したゲームは、ゲームを提供する企業がそのシステムの運用を担っていた。例えばニーズに合わせてアップデートするとか。
・対してメタバースは、プラットフォーマーこそいるものの、基本的にはその空間の中にいるヒト(バーチャルビーイング)が誰でも遊ぶ/交流することで自然と秩序やルールが形成されていき、誰でも必要なもの、欲しいものを作り出すクリエイターになり、売買することで社会(ひいては経済社会)が形成さ -
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Posted by ブクログ
【要約】
メタバースとは、バーチャル空間で活動する世界のこと。メタバースが今後の人類の生活にコミットしていることを熱く語っている本。フォートナイトで有名なエピックゲームズや、旧Facebookのメタが先陣を切って開発している。
【著者の伝えたいこと】
・メタバースは最高の世界。
・過去200年間はモビリティの時代だった。今後の200年間はバーチャリティの時代になる。モビリティにはエネルギーコストがかかりすぎるのでサスティナブルではない。地球のことも考えるとバーチャリティに移行するのが最適解。
・計算処理が追いつかないのが現時点での問題点。
・想像力のある人がメタバースを制する
【私見】
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Posted by ブクログ
メタバースとは?多岐にわたって分かりやすく解説。章ごとのサマリーもいい。
夢のある現実。早く実現したらいいな。
コンテンツは、他者が組織化した世界。誰かにコントロールされている。
メタバースは自己組織化された構造体。秩序を持って発展していく。
ロブロックス
計算は身体と深く結びついている。
ニュートン力学の三体問題!!!ここに三体出てきた。
パターンを見つけ、データを圧縮する営みそのものが知性。人為的にデフォルメされた世界こそがメタバース。
モビリティの時代からバーチャリティの時代へ。メタバースの実現はサスティナブル。データを生み出す源泉として想像力、妄想力の価値が高まる。
コミュニケ -
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Posted by ブクログ
『Web3.0導入書の決定版』
導入書を探しているなら「見るだけノート」シリーズのわかりやすさはピカイチ。本書もイラストが多く、イメージがつかみやすいので、Web3.0関連で最初に読む一冊としておすすめです。
ブロックチェーン・メタバース・NFTといった関連性の強いワードになじみのない方でも、Web3.0によって何がどう変わるのか大枠をとらえることができます。
本書で基本的なことは押さえることができますが、説明が簡潔であるがゆえに、さらに知識を深めたい方は、巻末の参考文献に書いてあるWeb3.0やメタバース関連の書籍を読み進めると良いでしょう。本書を読んでいることで理解が早まると思います -
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Posted by ブクログ
ネタバレクラスター加藤氏によるメタバースの本。
メタバースへの愛が詰まっていて、解像度高く未来を解説してくれている良著。
メモ
・メタバースの7条件
永続的に存在する
リアルタイム性
同時参加人数に制限がない
経済性がある
体験に垣根がない
相互運用性
幅広い起業個人による貢献
身体性
自己組織化
・メタバースを目指す二つの観点
メディアへの接触時間
どうしょうもない現実からの解放
・メタバースに対する希望の一つは、現実の自分が囚われざるをえない土地環境身体から解き放たれるというもの。
・メタバースの7レイヤー
体験、発見、クリエイターエコノミ -