野田知佑のレビュー一覧

  • カヌー犬・ガク(小学館文庫)
    好きな犬ブロガーさんが、たびたび引き合いに出すので、試しに。
    この本は、雑誌や他の本からガク(犬)に関する部分を抽出、あとは書下ろしなどで構成されている本だったと、読み終わり、一番最後の『本書プロフィール』で知った。

    だからか、なんか、統一性に欠けると思った・・・(納得)

    とはいえ、1冊で分かり...続きを読む
  • 少年記
    文庫版でなく単行本の方を読んだのだが、ラストの方に出てきた、日本人の女性、ヨシの人生が良かった。物言いも25歳の女性の物言いでは無い。自分も、同じ頃にあの様な意識を持って生きていただろうか。
  • ユーコン川を筏で下る
    ちょうど読んでいたら訃報を受けた。なんだか野田さんらしいな。中学の時からずっとファンでした。色々ありがとうございました。
  • ユーコン川を筏で下る
    野田さんの最新の長旅活動エッセイ、といっても2013年で今から7年も昔だったりする。
    しかし70過ぎてわんこ2匹つれてユーコンを筏で川下りしちゃうんだから野田さんは大したもんだなあと本当に尊敬してしまう。

    あと80、90年代ののエッセイと読み比べると日本以上にユーコン流域は変わってしまったような印...続きを読む
  • カヌー犬・ガク(小学館文庫)
    野田さんがいままでに発表したガクと共に旅をした記録のいくつかを編集した一冊。
    ガクにまつわる本はほかにも数冊あるので、ほぼほぼお馴染みの内容であったけど、読んでるとホント時間を忘れて旅をしたくなる。

    ガクが僕よりはるかにインターナショナルな人生を送っている。一方僕は気づけば日々時間に追われ、それに...続きを読む
  • 川へふたたび カヌー・エッセイ・ベスト(小学館文庫)
    野田さんがいままでに発表した、釧路川、長良川、四万十川、吉野川、そして球磨川のカヌーエッセイのいくつかを編集して一冊にしたもの。

    自然の恵み、仲間や川の流域に住む人々とのほのぼのとした交流、釣りや冒険的なダウンリバー、読んでて楽しいぜ!

    しかし長良川、吉野川、球磨川は中々の激流、ぜひ下りたい一方...続きを読む
  • ユーコン川を筏で下る
     久しぶりの野田知佑。75歳にしてユーコンを筏で下る。カヌー犬ガクではなく、筏犬ハナ、アレックスとともに。

     かつて、世界中の川、日本の川をカヌーで下る野田の本をたくさん読んだ。どれも、気持ちが良くなる本だった。ただ、いつからか破壊されていく日本の川を嘆き、そんなことしかしない行政を嘆き、そして日...続きを読む
  • ユーコン川を筏で下る
    カヌーイストの野田さんが、仲間たちと犬たちと今度は筏でユーコンを下ります。
    日本の川に警鐘をならし続けている野田さんですが、ユーコン川にも、少しずつ変化はあるようです。
    以前のユーコン行きのエピソードも交えつつ、野田ワールドは広がるのです。
  • 少年記
    2回目。
    読んだの忘れてて、また買ってもーた。あらら。

    彼の生き方に憧れる人には、そのルーツがわかって
    とっても興味深く読める。
    終わり方が中途半端な感じ。