土屋智哉のレビュー一覧

  • ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング

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    ネタバレ

    読むキッカケ不明『ウルトラライトハイキング Hike light, Go simple. 』(土屋智哉)。

    多分だけど、「トレラン的な事って読んだ事なかったよなー。読んでみよっ」的な感じかもしれない。

    でも実際読んでみればロングトレイルと、トレイルでの道具と工夫の仕方についての話だった。

    本書で「ウルトラライトハイキングとトレイルランニングとでは「軽さ」に対するアプローチや出発点がやや異なる」と書いてありました。お恥ずかしい。

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    ※ ウルトラライトハイキングとトレランのベースにあるもの
    (ウ)「少ない負担で」「長い距離と時間を」「歩き続ける」を目的とし

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    2023年03月21日
  • ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング

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    自分の今後のハイキングの指針になるバイブル。これまで北アルプスや北海道を20kg近い荷物で縦走していたが、トレランなどを始める中でより長く軽やかにを意識する中でULに関心を持ち、本書を購入。本書は他の方の言うような思想の本というわけでは必ずしもないと思う。なぜ現代の道具がこうあるか、ULのアプローチはそうするか、機能や歴史に立ち返り1つ1つ書かれており、トラディショナルな登山が好みの自分にはハッとさせられる記述も多かった。今夏のトレッキングは本書を参考に色々と試してみたいと思う

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    2023年02月12日
  • ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング

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    私のバイブルのひとつ。
    ハイク時に荷物をいかに軽くするかとういうウルトラライトハイキングの歴史、理論、具体例等がイラストを交えて書いてあってとても分かりやすい。
    アメリカのトリプルクライン(3大トレイル)をこの本で知り、憧れている。

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    2018年10月09日
  • ウルトラライトハイキング

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    遊歩大全のウルトラライト版? アウトドアグッズにULの流れがあるのは何となく知っていたが、なぜ装備を軽くするのか、その思想的、歴史的背景がわかりやすく書いてあり、とても面白い。ULハイカーは、坂口恭平の「都市型狩猟生活」者の非定住ヴァージョンではないか。かしこい現代の浮浪者。

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    2013年10月28日
  • ウルトラライトハイキング

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    ただ荷物を軽くするだけではなくて、歴史や哲学があり、自然を楽しむひとつのスタイル。奥が深いです。
    泊まる、歩く、食べる、など、それぞれのシーンで使う道具について、ウルトラライトハイキングの視点から解説されています。すぐに実践できるものも多くあります。快適さや安全を求めるために何を持って行くか、軽くて自由になるために何を置いて行くか。考えるのは楽しいです。ベースウェイト5キロになりたいなあ。大事に持っておきたい一冊です。イラストが可愛い。

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    2011年08月20日
  • ウルトラライトハイキング

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    単なる「ライト&ファスト」ではない。
    「シンプル&スマート」。
    近頃注目のウルトラライトハイキングを
    解っていたつもりだったが再認識させられた
    事が余りにも多い。装備の面は当たり前だが
    自然への哲学、行動の理念…
    読み物としても秀逸だと思います。

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    2011年06月11日
  • ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング

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    読み物としてウルトラライトトレールに特化した内容は珍しいと思います。普通のハイカーでも役に立つ情報あり

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    2024年09月21日
  • ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング

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    軽いって自由をコンセプトに、ウルトラライトの魅力を解説。道具を極限まで軽くするだけでなく、行動様式もシンプル化する。自然をより身近に感じることが大切。
    全ての思想を受け入れることはできないけど、安全面と軽さを考えながら、また、道具が軽くなる=値段が高いという部分もあるので、少しずつ実践してみたいと感じました。
    自分で工夫していくのも楽しみのひとつですね。

    先日、著者の土屋さんにお会いする機会があり、お話を色々と伺うことができました。私の話にも丁寧に耳を傾けてくれる、とても話しやすく、話も面白い方でした。

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    2020年08月02日
  • ウルトラライトハイキング

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    面白い!カブスカウトからボーイスカウトまでを経験して来たが、最新のハイキングの概念はここまで来たのかと衝撃を受けた。重いザックに重い登山靴を履いてひいひい山を登るのではなく、荷物を最低限とし靴はランニングシューズのように軽いトレイルランシューズを履いてサクサクと登る。荷物が軽いと景色も楽しめる。
    近年のトレイルラン人気からウルトラライトハイキングに人が流れれば山はもっと賑わう。じじばばと変人だけの為の山はもったいない。若者よ、山はキツくない、インスタ映えだってある、山に登ろう!

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    2017年09月05日
  • ウルトラライトハイキング

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    ライトハイキングとは、装備が軽量化されたハイキングですが、それを極限まで絞り込んだ形がウルトラライトという考え方で、現在世界中の多くのハイカーがウルトラライトを目指しているということです。

    長距離を歩くには、身につけるものと泊まる装備と食料が主を考えなければなりませんが、これらはつまり衣食住であり、衣食住をライトにするという考え方は、いわゆるミニマリストという生活スタイルにもつながるのだと感じました。
    より快適な生活を求めれば、多くのものを抱えなければなりませんが、ウルトラライトやミニマリストは切り捨てられる余地を考えるのだと思います。

    それは、衣とは、食とは、住とは、という既成の概念にと

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    2016年08月21日
  • ウルトラライトハイキング

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    三鷹のハイカーズデポは、行きつけのカフェの隣。ここでファイントラックのツェルトも手に入れた。そのオーナーが書いた本。ウルトラライトハイクのバイブル。このところ、そのスタイルもどきで山に入るので重い荷物は持てない。
    確かに荷が軽いと様々な行動範囲が広がる。
    そして、ロジティクスやタクティクスを考えるのも楽しい。
    さあ、今年はこれで南アルプスを縦走しよう。

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    2014年06月12日
  • ウルトラライトハイキング

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    ウルトラライトをやる予定はないけれど、この本を読んで部分的に取り入れるのは良いことだと感じた。
    また、ウルトラライトの目指す処が「ローインパクト」である点などは、非常に共感できた。

    実際にウルトラライトをやるとなると金銭的な問題がでてくる。
    あんなに高価な道具は、そう易々とは買えない。
    自分のやりたいことは、ウルトラライトとトレランの中間辺りの「スピードハイク」などだと思った。

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    2013年05月01日
  • ウルトラライトハイキング

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    ネタバレ

    ウルトラライトハイキングは自然へのインパクトの軽減と分散という哲学
    何を持って行かないか

    エマおばあちゃんの装備 スニーカ、簡易クッカー、シャワーカーテン(テントとして)、肩掛け袋(バックパックとして)、レインケープ(雨具とグラウンドシートとして)、軍用毛布(寝袋)、安全ピンと針と糸

    トリプルクラウン アバラチアントレイルAT3500キロ2ヶ月と28日、コンチネンタルトレイルCDT4700キロ3ヶ月と3週間、パシフィッククレストトレイルPCT4200キロ3ヶ月と4日、レイジャーディン

    ベースウエイトは4~5キロ、自分で測ること。
    バックパック、シェルター、スリーピングバック、マットの3大

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    2012年08月05日
  • ウルトラライトハイキング

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    人は何の目的で、山を歩くのでしょう。
    花や樹木を鑑賞するため、景色を楽しむため、山食を楽しみに、体力作りのため・・・それぞれ目的は違っても、基本は楽しく歩く、だと私は思っています。そのためにはまず荷物の軽量化を図りましょう、と教えてくれるのが本書です。
    あった方が便利かもしれない、使わないかもしれないけど取りあえず等、そういうものは持って行かない。安全のための装備は減らしてはいけませんが、快適のための装備は見直しましょう、だそうです。
    3の法則
    3分間、呼吸が絶たれれば、生存が困難になる。
    3時間、極度な低温、高温にさらされれば、生存が困難になる。
    3日間、水が補給できなければ、生存が困難にな

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    2012年06月09日
  • ウルトラライトハイキング

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    基本的にはスルーハイカーに向けた(もしくはそれに憧れる人への)本なのだが、旅行や普段の生活にも応用できそうな工夫が書いてあった。「ウルトラライト」は目的ではなく手段で、軽けりゃいいってもんでもない。軽いものをただ選び、考えなしに詰め込んでも、ウルトラライトの目指す「シンプル&スマート」には到達できない。目的から道具を吟味し、その中でどう軽くできるかを考える。さらっと、そして具体的に書いてあるけれども、実践しようとしたら結構難しいし、経験値がものをいいそうだ。
    自分で選んだ「ウルトラライト」な道具とともに、小さなキャンプに行きたいな。
    町でも山でも、近くでも遠くでも、短期でも長期でも旅するすべて

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    2011年07月27日
  • ウルトラライトハイキング

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    ネタバレ

    山は、道具の進化でどんどん簡単に登れるようになった。

    でも、ほんとはより身近に感じることができるようになっているということ。
    そのための、理論的な方法が、持ち物の軽量化という切り口から紹介されている。

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    2011年04月01日
  • ウルトラライトハイキング

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    快適さと動きやすさを両立できるバランスを試していき自分の納得できるパッキングができるようになりたい。

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    2025年06月06日
  • ウルトラライトハイキング

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    いまでは山歩きを実践する手段として外せない存在となっている「ULハイキング」の実用書。

    本書は世界の「ロングトレイル」という存在を知ってから読むべき実用書である。ロングトレイルの存在を知らないと、軽い荷物だと楽に距離を稼げて楽しい山歩きができる、という認識で終わってしまう。しかしULのルーツは何といっても何百~何千キロと続くロングトレイルの存在あってのもので、それを知ってることで記事の内容の取り方はずいぶん変わってくると思う。

    ジョン・ミューアトレイル、アバラチアントレイル、etc...、世界中に存在する素晴らしきたくさんのトレイル...、夢広がります。

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    2019年11月23日
  • ウルトラライトハイキング

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    何日もかけて長距離を歩くロングトレイルから生まれた「ウルトラライトハイキング」というスタイル。その概念や、荷物をシンプルに軽くするためのコツなどが説明されている。私はテントや寝袋持参のハイキングはやらないと思うけど、熊野古道とか四国遍路とか、長距離を何日もかけて歩く旅には興味があるので読んでみた。参考になることもあった。たぶん初心者向けの本。

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    2018年09月17日
  • ウルトラライトハイキング

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    思想は憧れるが、あんまり理詰めにやるとおもしろくなさそうに感じるが、どうなんだろう。やってみないとわからんが、相当な長期休暇がとれないと…。

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    2017年01月17日