土屋智哉のレビュー一覧

  • ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング
    読むキッカケ不明『ウルトラライトハイキング Hike light, Go simple. 』(土屋智哉)。

    多分だけど、「トレラン的な事って読んだ事なかったよなー。読んでみよっ」的な感じかもしれない。

    でも実際読んでみればロングトレイルと、トレイルでの道具と工夫の仕方についての話だった。

    本書...続きを読む
  • ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング
    自分の今後のハイキングの指針になるバイブル。これまで北アルプスや北海道を20kg近い荷物で縦走していたが、トレランなどを始める中でより長く軽やかにを意識する中でULに関心を持ち、本書を購入。本書は他の方の言うような思想の本というわけでは必ずしもないと思う。なぜ現代の道具がこうあるか、ULのアプローチ...続きを読む
  • ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング
    私のバイブルのひとつ。
    ハイク時に荷物をいかに軽くするかとういうウルトラライトハイキングの歴史、理論、具体例等がイラストを交えて書いてあってとても分かりやすい。
    アメリカのトリプルクライン(3大トレイル)をこの本で知り、憧れている。
  • ウルトラライトハイキング
    遊歩大全のウルトラライト版? アウトドアグッズにULの流れがあるのは何となく知っていたが、なぜ装備を軽くするのか、その思想的、歴史的背景がわかりやすく書いてあり、とても面白い。ULハイカーは、坂口恭平の「都市型狩猟生活」者の非定住ヴァージョンではないか。かしこい現代の浮浪者。
  • ウルトラライトハイキング
    ただ荷物を軽くするだけではなくて、歴史や哲学があり、自然を楽しむひとつのスタイル。奥が深いです。
    泊まる、歩く、食べる、など、それぞれのシーンで使う道具について、ウルトラライトハイキングの視点から解説されています。すぐに実践できるものも多くあります。快適さや安全を求めるために何を持って行くか、軽くて...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    単なる「ライト&ファスト」ではない。
    「シンプル&スマート」。
    近頃注目のウルトラライトハイキングを
    解っていたつもりだったが再認識させられた
    事が余りにも多い。装備の面は当たり前だが
    自然への哲学、行動の理念…
    読み物としても秀逸だと思います。
  • ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング
    軽いって自由をコンセプトに、ウルトラライトの魅力を解説。道具を極限まで軽くするだけでなく、行動様式もシンプル化する。自然をより身近に感じることが大切。
    全ての思想を受け入れることはできないけど、安全面と軽さを考えながら、また、道具が軽くなる=値段が高いという部分もあるので、少しずつ実践してみたいと感...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    面白い!カブスカウトからボーイスカウトまでを経験して来たが、最新のハイキングの概念はここまで来たのかと衝撃を受けた。重いザックに重い登山靴を履いてひいひい山を登るのではなく、荷物を最低限とし靴はランニングシューズのように軽いトレイルランシューズを履いてサクサクと登る。荷物が軽いと景色も楽しめる。
    ...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    ライトハイキングとは、装備が軽量化されたハイキングですが、それを極限まで絞り込んだ形がウルトラライトという考え方で、現在世界中の多くのハイカーがウルトラライトを目指しているということです。

    長距離を歩くには、身につけるものと泊まる装備と食料が主を考えなければなりませんが、これらはつまり衣食住であり...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    三鷹のハイカーズデポは、行きつけのカフェの隣。ここでファイントラックのツェルトも手に入れた。そのオーナーが書いた本。ウルトラライトハイクのバイブル。このところ、そのスタイルもどきで山に入るので重い荷物は持てない。
    確かに荷が軽いと様々な行動範囲が広がる。
    そして、ロジティクスやタクティクスを考えるの...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    ウルトラライトをやる予定はないけれど、この本を読んで部分的に取り入れるのは良いことだと感じた。
    また、ウルトラライトの目指す処が「ローインパクト」である点などは、非常に共感できた。

    実際にウルトラライトをやるとなると金銭的な問題がでてくる。
    あんなに高価な道具は、そう易々とは買えない。
    自分のやり...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    ウルトラライトハイキングは自然へのインパクトの軽減と分散という哲学
    何を持って行かないか

    エマおばあちゃんの装備 スニーカ、簡易クッカー、シャワーカーテン(テントとして)、肩掛け袋(バックパックとして)、レインケープ(雨具とグラウンドシートとして)、軍用毛布(寝袋)、安全ピンと針と糸

    トリプルク...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    人は何の目的で、山を歩くのでしょう。
    花や樹木を鑑賞するため、景色を楽しむため、山食を楽しみに、体力作りのため・・・それぞれ目的は違っても、基本は楽しく歩く、だと私は思っています。そのためにはまず荷物の軽量化を図りましょう、と教えてくれるのが本書です。
    あった方が便利かもしれない、使わないかもしれな...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    基本的にはスルーハイカーに向けた(もしくはそれに憧れる人への)本なのだが、旅行や普段の生活にも応用できそうな工夫が書いてあった。「ウルトラライト」は目的ではなく手段で、軽けりゃいいってもんでもない。軽いものをただ選び、考えなしに詰め込んでも、ウルトラライトの目指す「シンプル&スマート」には到達できな...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    山は、道具の進化でどんどん簡単に登れるようになった。

    でも、ほんとはより身近に感じることができるようになっているということ。
    そのための、理論的な方法が、持ち物の軽量化という切り口から紹介されている。
  • ウルトラライトハイキング
    いまでは山歩きを実践する手段として外せない存在となっている「ULハイキング」の実用書。

    本書は世界の「ロングトレイル」という存在を知ってから読むべき実用書である。ロングトレイルの存在を知らないと、軽い荷物だと楽に距離を稼げて楽しい山歩きができる、という認識で終わってしまう。しかしULのルーツは何と...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    何日もかけて長距離を歩くロングトレイルから生まれた「ウルトラライトハイキング」というスタイル。その概念や、荷物をシンプルに軽くするためのコツなどが説明されている。私はテントや寝袋持参のハイキングはやらないと思うけど、熊野古道とか四国遍路とか、長距離を何日もかけて歩く旅には興味があるので読んでみた。参...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    思想は憧れるが、あんまり理詰めにやるとおもしろくなさそうに感じるが、どうなんだろう。やってみないとわからんが、相当な長期休暇がとれないと…。
  • ウルトラライトハイキング
    自然に溶け込むために出掛けて行く際は、重装備で何不足ない生活を持ち込もうとせず、背負う荷物を軽く、食事や就寝の痕跡を残さぬよう心がけ出来る限り長距離を移動することを楽しむべきではないか。そのための装備の考え方の本でした。ハイカーでなくとも、拠点を定めぬコンパクトな生活を日々繰り返すノウハウは、地震の...続きを読む
  • ウルトラライトハイキング
    参考になった。
    ウルトラライトハイキングは、凄く合理的。いかにもアメリカで発祥した考え方。
    憧れるけど、体力、技術とも私には無理。でも参考になることは多い。
    今まで言われてきた、登山の常識を少し疑ってみてもいいかもしれない。