ロバート・フェルドマンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
情報が溢れ、すごいスピードで世界が動いているいまの時代。
アナリスト的なスキルは、どんな仕事にも共通して必要になっている。
日本経済・世界経済の未来を見通す「蝶ネクタイの賢人」が、経験に裏打ちされた情報の「つなぎ方、見せ方、伝え方」を伝授。
[ 目次 ]
序章 アナリストほど掛け算が大事な仕事はない
第1章 混沌から意味を引き出す「分析力」
第2章 逆算して組み立てる「プレゼン力」
第3章 意見の違いを乗り越える「人間力」
第4章 下品になってはいけない「数字力」
第5章 見落としがちな「時間・エネルギー管理力」
第6章 “ハブ性”で勝負する「言語力」
第7章 自分ブランドで差 -
Posted by ブクログ
ワールドビジネスサテライトでおなじみのロバート・アラン フェルドマンの本
アナリストの視点で書かれてはいたが内容はあまり満足できるものではなかった。
参考になったところは
「分析スタイルの四分類」
アナリストは大抵、テクニカル分析、計量分析、ジャーナリズム、理論の4つの分析手法を用いるが
TPOに応じて組み合わせたりして使いましょうということ。
「信頼の方程式」
これはフェルドマンが考えたことではないが
T=E+R+I/S Tは信頼 Eは専門性 Rは約束を守ること Iは親密性 Sは私欲、利己心
分母のSが大きいと導かれる信頼度は低くなる。
おもしろいのは、私欲は極限までなくして0になると信 -
Posted by ブクログ
◆モルガン・スタンレー證券経済調査部長でありアナリスト採用をしている著者が重視している採用基準を「7つのスキル」に分けて説明している。
◇アナリストの能力は「足し算」ではなく「掛け算」で決まります。足し算ならひとつがゼロでも他のスキルのレベルが高ければ補うことができますが、掛け算ではひとつがゼロなら、他がいくら高くても、全体ではゼロになってしまいます。
◇第1のスキル「分析力」
・情報は「量」ではなく「つなぎ方」。欧米では「情報と情報をつないで、そこに新たな意味を見出せる人」が専門家として認めらます。
・意外な結論を説得力のあるかたちで提示するには、物語性と、その物語を裏付ける数字の数字の