高橋大輔のレビュー一覧

  • 剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

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    ネタバレ

    注!内容に触れています



    「剱岳に初登頂したのは誰か?」、「平安時代の初登頂ミステリーに挑む」って、そりゃいくらなんでも面白そすぎだろ!って読んだ本。

    ……だったんだけどー。
    なぁ~んか、イマイチ、エキサイティングじゃない(^^ゞ
    この本のハイライトって、絶対、第8章の著者が初登頂(というか、恐らく「開山」) ルートと推測する、立山川を遡行→「ハゲマンザイ(という場所)」から早月尾根に上がるルートを登った時の記録だと、(自分は)思うのだ。
    でも、それって、250ページくらいあるこの本で、25ページくらいしかない(^^;

    それ以外は、著者による「剱岳ファーストクライマーの謎」、つまり、

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    2022年04月06日
  • 剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

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    冒険家の高橋大輔が剣岳のファーストクライマーの真相に迫る。TV番組もあったんだね。映画は見たけど、点の記も読んでみないと。

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    2021年01月30日
  • 剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

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    劔岳の最初の登頂者は、平安時代らしいことがわかっている。その後は明治になってようやく盗聴されてその時奉納されたものが見つかった、それを周辺の地名や聴き込み、分ションの点検で解き明かしていく著者のパターン。

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    2020年12月25日
  • 剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

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    新田次郎「劔岳 点の記」で有名なエピソード。山頂に錫杖頭と鉄剣を残した者を探る意欲作。

    明治40年測量点設置のため劔岳に¨初¨登頂した陸軍測量部の一行。彼らは山頂で古代の仏具を発見する。はるか昔、垂直に切り立った岩場を登頂した人物がいた。これが「劔岳 点の記」のあらすじ。
    本書はその人物、時代、どの経路をたどったかを探るもの。わずかばかりの事実、点を重ねた線を結んでいく。

    結論に至る過程が延々と展開されるためちょっと冗長。仏具が見つかった岩室を見つけるのが遅すぎる感あり。

    もちろん、新田次郎を読んでから本書を読んだ方がいい。

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    2020年11月23日