大沢仁のレビュー一覧

  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    私が経済学を教える大学教師になって25年以上になる。この間ずっと悩んできたことは学生に何を教えるか、という問題である。ほとんどの学生は企業に就職するわけで、その企業での仕事に直接、間接に役立つことを教えたいと思いながら、それが何かがよく分からないまま今に到るというのが現状である。そのことをより強く意...続きを読む
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    内容(「BOOK」データベースより)
    就職活動(通称「就活」)をテーマに、企業の人事や大学の教職員、就活中の大学生らに徹底取材したあと、腹の底から出てきたのがこのひと言だ。「私は納豆のようにねばり強い人間です」と、決まり文句を連呼する“納豆学生”、「企業は教育の邪魔をするな」と叫ぶわりに、就職実績を...続きを読む
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    就活が己の事として実感するこの頃、自分の気持ちを心なしか代弁してくれているような気がしたタイトルが目に入り、手に取る。
    学生、大学、企業、就職情報会社、みんながみんな、気持ち悪いと思いながらも抜け出せない、就活のドロ沼の正体を本書は暴こうとします。
    「就活に正解はない」そう言われても、“就活”という...続きを読む
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    就活経験者にとってのあるある本。さもありなんといったところ。型にハマッったって、それと結果は別なんだよという内容をケレン味少し多めで書いている印象。予備校風とでもいいましょうか。まぁ、苦笑いな内容とでもいいましょうか。
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    「就活に正解はない。」「踊らされるな」「自分をさらけ出せ!」
    どんなに自分を完璧に武装してもボロが出るのかな。
    信じられるのは自分のコミュ力だけ…?
    人前で話すのが恥ずかしいなんて言ってられない(T_T)
    そろそろちゃんと考えなくては。
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    2008年初版

    就職活動の裏で、学生・大学・企業・就職支援サービスの四者がどんな思惑で動いているのか・動かざるを得なくなっているのかを、あけすけに書いた一冊。

    いったん社会に出れば、まあそんなもんだったよなあと、
    みんなが薄々感づいていることをバーっと書いた感じ。
    一番、読んで意味があるのは学生...続きを読む
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    就活は気持ち悪い。
    私もずっとそう思っていた。
    自分も悪いけど、まわりにも踊らされていて、どうすればいいのか全然わからなかった。でもきっと毎年大学生はそう思う。大学生に限らず、転職の就活人間だってそう思う。
    やりたいことがよくわからないまま、ただただ焦りと周りに踊らされて、やりたいことなのかよくわか...続きを読む
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    面白そうなタイトルだったので読んでみました。
    特別おもしろくはないです。
    就活に対して不安しかなかったけど、本書のように引いた視点で考えると、少し安心しました。
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    大学生協で購入。

    まず一言。
    帯を福満 しげゆきさんが書いています。
    その帯がまた就活生には身に覚えのある光景(@_@;)
    この本、人に貸しているんですが、帯だけ手元においてあります(^v^)

    そして中身。
    単純に読み物としても面白いと思うし、就活生にもオススメできると思います。

    2013
    ...続きを読む
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    情報収集として読んでみたが、内容が薄すぎる。

    4つの視点で現在の就職活動の本音を語る本。
    本として視点の偏りがないため雑学っぽく読むには
    まぁまぁ面白いかもしれない。
    けれど、集約すると、就活のバカヤローって主張だけで
    著者なりの解決策が提示されていない(もしくは主張が薄い)
    のが残念。
    それって...続きを読む