大西孝弘のレビュー一覧

  • 孫正義の焦燥
    スピード感のある孫正義の経営の展開の「足跡」を
    よく見つめて、どこに依拠しようとしているのかが、
    わかる作品となっていて、おもしろい。
    孫正義のスケールの大きさが、伝わる。
    そして、更に大きくなろうとするどん欲さをも描ききっている。
    「志高き挑戦者」として ジョブスをこえ、
    信長、龍馬、チンギスハー...続きを読む
  • 孫正義の焦燥
    孫史観 たいへんたのしい。
    信長、竜馬、利休、家康...
    チンギスハンって、知らないので、
    へえって思ったりもした。
  • 孫正義の焦燥
    ソフトバンク、孫正義の今を書いている。だから今読まないといけない。
    もしくは、もう少しあとで答え合わせとして読むのも学びがあるかもしれない。
  • 孫正義の焦燥
    孫史観の信長・利休のくだりが抜群に面白かった。
    孫史観について1冊作れると思う。孫史観についての歴史評論家ではなく、軍事評論家との対談なんかも面白いと思う。
  • 孫正義の焦燥
    ソフトバンクの孫さんについての本。これまでにも孫さん関連の本は『志高く』、『幻想曲』、『孫正義の参謀』、『ソフトバンク「常識外」の成功法則』などを読んでいるので、ある程度辿った経緯は知っている。同じ業界にいるわけだし。
    一方著者は、「本書で書きたいことは二つある」という。その理念と経営手法だと。どち...続きを読む
  • なぜ世界はEVを選ぶのか 最強トヨタへの警鐘
    自動車産業の行末が自分のいる業界にも影響があるため読んだ

    将来的に販売車の半分がEVに置き換わるという予測がある中トヨタは遅れをとっている。
    EVへのシフトを準備しなければ将来生き残れないと強く警鐘を鳴らしている

    米、中と数百万台単位でのEVを売ってるが、日本はまだまだ。価格がやはりネックか
    ...続きを読む
  • なぜ世界はEVを選ぶのか 最強トヨタへの警鐘
    自動車産業の大転換を、日本企業、特にトヨタを応援する姿勢を崩さずに、それでいて、欧州、米国、中国とバランスよく取材してまとめた一冊。カギとなる企業CEOへのインタビューやEVユーザーの声などが掲載されていて、現場感が伝わり役に立つ。

    2024年初頭で、トヨタが最強であることは確かだと思うが、ダイハ...続きを読む
  • なぜ世界はEVを選ぶのか 最強トヨタへの警鐘
    EV開発の最前線が分かる作品。

    一部の人はなぜ車で移動しなければならないのか。
    それに対する最終解決策がなければ、地球の破壊は止まらない。
  • 孫正義の焦燥
    1,ハンデイキャップは最高の贈り物で、乗り越えようとすると、必然的に普通の人以上の努力をする事になる。ハンデイキャップを前向きに捉えると、乗り越えた時の喜びはかけがえのないものとなる。
    2,ソフトバンクバリュー
     ①挑戦って楽しい
     ②大至急って楽しい
     ③いちばんって楽しい
     ④逆算って楽...続きを読む
  • 孫正義の焦燥
    現状に満足せず、常に人々の生活の質を高めるために投資を行う
    日本国内ではなく世界のソフトバンクを目指して挑戦している
  • 孫正義の焦燥
    以前よりなぜ孫正義が書いた本がないのかと不思議に思っていた。三木谷や柳井などは何冊も書いているのに。
    そこには孫の美学がある。「現役のボクサーが『ボクシングとは』といって本を書くか。現役のボクサーはボクシングに集中すべきであるのに、本を書くのはどうなんだろうね。引退したら本を書くことはあるかもしれな...続きを読む
  • 孫正義の焦燥
    日経番記者の著作なので若干提灯記事的な趣はあるものの、いまの孫正義とソフトバンクをうまくまとめた本といえよう。

    幾度も危機にさらされ度毎に不死鳥の如く復活、いやそれ以上の飛躍を遂げてきた孫正義氏。どんなピンチでもある種の余裕と冷静さを兼ね備えていた。ソフトバンクは経営的にはいまが最も安定しており国...続きを読む
  • 孫正義の焦燥
    日経BP記者が本人や関係者(社外取締役の柳井正など)インタビューなどを踏まえて孫正義の経営手法についてまとめられた一冊。

    著者が自らが冒頭で述べているように、佐野眞一「あんぽん」を始め、類書が孫正義の出自に着目することが多いのに対して、本書では経営者としての孫正義の姿を描き出すことに成功している。...続きを読む
  • 孫正義の焦燥
    孫さんの歴史観について書かれているインタビューの内容や社外取締役として柳井さんからみた孫さん、ソフトバンクの経営の見方、国内、海外の関係者の相関図が大変参考になります。
  • なぜ世界はEVを選ぶのか 最強トヨタへの警鐘
    2020年から、ロンドンでEVが増えた。
    欧米中でEVシフトが鮮明。
    化石燃料を使った電気で走るEVより、HVのほうがCO2削減効果があるのは事実。正しいことを議論するのではなく、現実に対処する。
    自動車産業の主役は、テスラ、BYD、VW、トヨタ。
    EVは世界の販売台数の10%程度。
    テスラとBYD...続きを読む
  • 孫正義の焦燥
    織田信長、千利休、茶室のついての孫正義さんの解釈が初めて聞くのもので、確かにそういうこともあるかもな、と思えて面白かった!
  • 孫正義の焦燥
    ★まとまりが良いだけに熱量が★最近のソフトバンクと孫正義の動向についてよくまとまっている。きらびやかな海外との交流以上に、国内のグループ関係者の紹介が一番興味深い。さらに孫が歴史をどのように読みなおすか(戦う人にとって茶は密談の場という)は人となりがよく分かる。

    ただ、構成がきれいなのと最近の出来...続きを読む
  • 孫正義の焦燥
    最近のソフトバンクの動きを整理した本
    しばらく離れているから、断片的にきいていたことが、つなかった感じ。