廣宮孝信のレビュー一覧

  • 国債を刷れ!国の借金は税金で返せのウソ

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    ネタバレ

    良書。 著者は廣宮孝信。
    是非とも読んで欲しい。
    そしてこの主張に矛盾があるならばを教えて欲しい。
    僕の頭じゃ本書の主張を否定できませんでした。

    否定できないが、世の中に同様の主張が広まっていないという現実。
    なんなんだ、これでもやっぱり借金は返さないといけないの?誰か教えて下さい。
    買ってから読まずに放置してしまったが、
    むしろ選挙前の今で良かった。
    大事なのは国の借金を減らすことでなく、
    何に使って、それが何の役に立つか。
    GDPを伸ばせるか。
    高校の政経の授業で国民一人当たりの借金は数億円とか言われ絶望したが、
    この本読んでだいぶ見方が変わった。

    【備忘録】

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    2012年03月03日
  • 国債を刷れ!国の借金は税金で返せのウソ

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    今年最高のベスト本!
    これ一冊読むだけで形骸化した大学の経済博士号以上に値する。

    経済の全て、先の大戦のキッカケ、現状の政治、江戸時代の泰平が保たれた訳、明治政府が短期間で列強に並べた理由、現在の不景気の根幹、金融危機について、もう…全てを網羅しています。

    素晴らしい!!!!!!!
    国家の中枢ならずとも全国民に読んでほしい一書。

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    2010年06月15日
  • 国債を刷れ!国の借金は税金で返せのウソ

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    まず感想、この本は解説が丁寧でしかも非常に読みやすい。
    私も著者と同じ理系だからそう感じるのだろうか??

    国の歳出を減らしてGDPを減らす方向へ舵を切っているのは日本だけ。世界でまれに見ぬ資産を持つ国なのに。

    GDPが増加していないのは日本だけ、という現実が非常に気になった。


    素人の疑問

    各国のGDPが増え続けてお金が余り続けたら、この先世界はどうなるのだろう??ただでさえあまったマネーでいろんな金融危機が起こっているのに。。。もっと勉強しなくては。

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    2009年12月08日
  • 国債を刷れ!国の借金は税金で返せのウソ

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    MMTという呼び名がない時なのに、それと同様のスタンスを早くも訴えています。

    テレビでしばしばコメンテーターになっている高橋洋一が、安倍政権で歳出削減を進めたことを指摘している。その反省をまるで感じさせない厚顔無恥な人であることがわかる。失われた20年あるいは30年に加担した人だ。文系をバカにする人たが、そもそも謝れないのなら、一定の文系人よりも明らかにヒトデナシと言える。

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    2023年07月07日
  • 国債を刷れ!国の借金は税金で返せのウソ

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    主張が力強く、内容はわかりやすい。
    わかりやすいのだが、本当にそんなに単純な話なのかな?
    そのあたりはもう少し勉強してから判断しないとだな。

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    2019年01月02日
  • TPPが日本を壊す

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    TPPの論点がわかりやすくまとめられている。TPPが何かを知るには良い。ただ筆者は反対派としての意見を述べており、「~になりかねない」というような表現も多く「本当にそうなるのか?」と思うところもある。冷静に理解するためには賛成派の本を読む必要あり。ただ賛成派の良い本にはまだ巡り会ってません。

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    2013年02月19日
  • TPPが日本を壊す

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    TPPについては、賛成論と反対論が未だに交わることなく論戦が繰り広げられている。

    興味深いことは、TPP反対論者は具体的な数字をあげてくるのに対して、賛成論者は「第三の開国」「乗り遅れるな」等々のイメージ戦略で戦っている点。

    なぜ、TPP賛成論者はイメージ戦略に依拠するのか。

    この書は、TPPによりメリットを受ける人々が誰か。デメリットを受ける人々が誰かという視点から整理されており、このことが「なぜ、TPP賛成論者はイメージ戦略に依拠するのか」という問いに対する答えになっている。つまり、TPPにより利益を得るものは、企業であり国民ではないということだ。

    本書の主張を一言で要約するならば

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    2013年01月20日
  • 国債を刷れ!国の借金は税金で返せのウソ

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    国債は日本国の借金なので減らさなければいけない、という議論が昔からなされてきているので、タイトルの「国債を刷れ」には驚きました。しかし国債は日本国民にとっては資産であり、外国人の保有が少ない日本は正常であるという考え方は、斬新なものでした。

    今まで多くの破産本が出ていますが、破産を煽るために都合の良いデータばかりが紹介されているようにも思います。皆が国債を減らそうと躍起になっている時に、それと異なる説を展開することは大変なことだと思います。その為には、著者の準備は大変なものだと思います、私も彼の考え方を理解したいと思いました。

    以下はためになったポイントです。

    ・2007年の民間金

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    2012年06月22日
  • TPPが日本を壊す

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    仕事でTPPが話題になったのだけれど、まーったく分からなかったので「TPP亡国論」と併せて購入してみた。

    マスコミではTPP賛成
    こういった書籍ではTPP(今は)反対
    という流れのようです。
    書籍は丁寧に理論展開できるため、分かりやすく自分で考えてみようかと思います。
    一方マスコミ情報だけに偏ると考えませんね、自分では。

    先日、苫米地さんの電通に関する本も読みましたが、やはりじっくりと今一度考えてみるべきだと思いました。

    「TPP亡国論」もそうでしたが、読み終わると今の政治が、日本が頼りなく将来が怖くてなりません。

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    2012年02月28日
  • TPPが日本を壊す

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    途中で大阪都構想の話が出てきてしまい、論点ずれた気がする。もっと平均的な都市を例にシュミレートしてほしかった。
    それ以外はそれぞれの立場で議論されていてわかりやすく、はじめの一冊としてはおすすめ。
    個人的には
    ・労働市場について
    海外からの労働者はどんな職種がボリュームゾーンで、国内での従事者はどれくらいいて、置き換えられたときに日本人労働者はどうなっていくのか
    ・農業について
    TPPに対抗できる農業がどんなビジネスモデルなのか、参加により自給率はどれくらい下がりそうなのか
    が気になった。

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    2012年01月08日
  • TPPが日本を壊す

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    ネタバレ

    野田総理が参加表明したTPPを勉強してみようと思って読んだ。日本にかなりの外国人労働者や企業、製品が入ってくると思われる。特に、市町村の公共事業等に外国企業が入札に加わってくるのは驚いた。

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    2011年11月26日
  • TPPが日本を壊す

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    TPPについてニュースで知り、結局どんなものかイメージがつかなかったので、人気があったものを読んでみた。
    かなり分かりやすく書いてあったので、あまり経済が詳しくない人でも、十二分に読める。
    大阪を舞台に、実際にTPPをどうなるのかという架空の話で、身近にどれだけ影響が出るのかイメージ出来た。
    実際、日本に導入するのか否か、導入するとしたら何年後なのかわからないが、この本を読む限りでは、私はTPPの導入は、反対です。

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    2011年11月15日
  • TPPが日本を壊す

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    物物しいタイトルに見えますが、事実だから仕方がない。各業種別のメリット・デメリットや、参加各国の経済状況、シミュレート等がバランス良くあり、大変解りやすかったです。

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    2011年10月31日
  • 国債を刷れ!国の借金は税金で返せのウソ

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    ネタバレ

    著者は、元は工学部出身で、独自に会計学を勉強し、現在の日本経済の盲点を分かりやすく指摘しています。巷間言われている「日本破産論」などを科学的なデータをもとに一蹴しています。ようするに、日本はまだまだ資産を保有している。政府はもっと財政出動を行うべきだと主張しています。この著者は要チェックだと思いました。

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    2011年07月08日
  • TPPが日本を壊す

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    TPPに参加するということは、公共事業の入札に外国企業を参加させ、その結果、税金が海外に消えていってしまう。ようするに国内でお金が回らなくなるということ。これはとてつもなく恐ろしいことだと、是非皆さんに知ってもらいたいと思った。

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    2011年05月19日
  • TPPが日本を壊す

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    メディアを通して伝えられるTPPに関する情報が、TPPの1つの側面でしかないことを本書で知った。
    本書で著者はTPPに日本が参加することの危険性を訴えている。
    TPPは日中自由貿易協定の締結に失敗したことから、急遽代替案として持ち上がったものであり、誰もその全容を把握できていないのが現状。
    今の勢いに任せて、TPPに参加してしまっては、経済面で手遅れになる可能性が大いにある。
    まずは、国民ひとりひとりが正しい知識を持った上で、論議されることが必要だろう。

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    2011年04月23日
  • TPPが日本を壊す

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    自分はTPPに漠然と賛成の考えだったが、反対派の意見も知ってから改めて自分の意見を出したいと思い購入しました。
    自分がTPPに賛成していたのは、よくある「農業よりも経済」という意見に賛同していたからです。しかし、この本が最も訴えていることは「農業はTPPの問題の一つにすぎない」ということです。マスコミでは農業ばかりが焦点にあてられていますが、TPPはEPAやFTAと違い、原則すべての貿易障壁は撤廃です。そのために雇用や労働基準も海外の日本より低い基準に合わせざるを得ない。また、海外の安い労働賃金を武器に日本企業に大打撃を与える。さらに政府調達も海外の企業と競合になり、賃金の高い日本の地方企業は

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    2011年04月15日
  • TPPが日本を壊す

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     なにかと話題に上ることが多くなったTPP。でもその内実はほとんど議論されたことがないように思います。
     前回読んだ「TPP反対の大義」では主に農業の視点からTPPを見ていましたが、この本では農業はもとより、それ以外の部分も紹介されます。
     TPPというのは「お互いに貿易や調達で制限を設けない」というのが主眼になるため、一度加盟すると、「大きな国になるような」イメージになる、と。ECを連想すると解りやすい、とします。
     つまり、日本独自に何かを規制する、というのは農業分野に限らず、非常に難しくなるそうです。
     例えば、地方公共団体発注業務はTPP加入国同志であれば金額の制限はありますがほぼ自由

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    2011年03月07日
  • TPPが日本を壊す

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    短いながらTPPについて網羅的に学べる良書。「TPPって何?」というレベルの人でも本書を読めば一通り問題点を把握できるようになっています。
    タイトルからも分かる通りTPPについて反対の立場から述べた本ですが、推進派にとってのTPPのメリットについてもキッチリ押さえてあるのは好印象でした。
    特に面白いのは、TPPによって「外国生産の日本製品」が逆輸入される危険性について述べていることと、地域経済とTPPの関係について考察している点です。また、TPPと農家への戸別補償が両立不可能であることも指摘していて、この一点からだけでも民主党政権が深い考えもなくTPPに飛びついていることが明確になりました。

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    2011年03月03日
  • さらば、デフレ不況 日本を救う最良の景気回復論

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    国民経済の教科書となる本です。日本経済をマクロからずばりと説いています。日本はいま何をすべきか、何をしてはいけないかがハッキリと判ります。今までモヤモヤしていた部分が一度に晴れました。

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    2011年02月28日