田中亜由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
英検を含めて外国語の検定試験等の対策は、語彙力の養成が必要不可欠だ。7年前に単語力検定は修了したが、学習環境が飛躍的に向上したこの時代で、今一度英検と向き合いたくなった。
本書は、英検1級対策としての実践問題1000問(単語700問、熟語300問)が収録されている。
ほぼ本番を想定した文章で構成されている印象を受ける。1問等に対する設定時間も設けられていて、リアルな問題演習を繰り返すことができるだろう。
また、音声データは本書においても類書等と同様に、ダウンロード可能だ。母語・母国語以外では耳が慣れてなければ、ネイティブの音声なくしては習得等が困難になりかねない。
本書の音声データを再生するアプリには、再生速度を調節できる機能がある。英検1級に限定することではないが、1.5倍速程度で耳を慣らすことがよき訓練となるのではないだろうか。
なお、個人的に気に入っている本書の特徴として、イメージアイコンがある。
文章の中で正答となる語彙の持つイメージがポジティブなのかネガティブイメージなのかを推測することは、語彙問題を攻略するうえでは、非常に役立つはずだ。
本書を通じて、大問1である語彙問題の基礎力養成のみならず、解答瞬発力を同時に習得することが可能であることも期待したい。音声データを活用すれば、一石三鳥以上の効果を得られそうだ。
30年も前に遡ることになるが、英検準1級に対しても、当時死力を尽くして取り組んだ記憶がある。
どのような資格でも、向き合うことに意義があると思う。
基本的には、私の考えは、旧いかもしれない。
しかし、学び直しという言葉もあるが、いつまでも前向きに取り組み、かつ、自分で判断等する姿勢は、AI時代といわれる現代だからこそ、より重要なものとなっているはずだ。 -
Posted by ブクログ
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)における
英検1級の評価は、熟達した学習者C1である。
四半世紀以上にわたりC1に対する憧れを
抱いているが、本書を手に取り、この憧れに
別れを告げようと心に誓った。
本書は、単語編と熟語編とに分けて頻出語彙
1900語を網羅的に収録している。
単語編、熟語編とも頻出度ランクが設けられ、
それぞれランクAとランクBがある。
単語編については、さらに動詞、名詞、形容詞・副詞等といった品詞別に分類されている。
私が感じた本書の特長は、以下の3点である。
★掲載語句に「➕」と「➖」を付加
★それぞれの語句に類語を掲載
★簡素な例文を使用して、頻出語句の定着を強化
本書のように語句の持つイメージ等を持たせて
くれる類書等を目にしたことは、皆無に等しいと
振り返る。記憶の定着を図るうえで有益である
はずだ。例文が簡潔であることも、コロケーションを含めて、語句のイメージ生成等に役立つのでは
ないだろうか。
なお、それぞれの品詞等ごとに練習問題としての
確認問題が付されている。本番は、英文のみだが、練習段階で一文でも多くの経験を積みたい。
外国語を習得するための一環として検定試験を
受けてきた。英検に関して言えば実に30年振りに
なるが、本書を使い倒してまずは基礎力を高めたい。