田中俊行のレビュー一覧

  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーゲームの実況動画やモキュメンタリー動画を見るのが好き。
    ということで、ホラーにもいろいろあるけど私が1番好きなものはなんだろうと読むことに。

    ジャンル特化型ということでいろんなジャンルのホラーと出会い、そこからさらに踏み込むための入門書的な感じ。

    私はサスペンスホラーやモキュメンタリーホラーが好き。1番怖いのはやっぱり人間でしょって思ってるので。他のジャンルのホラーも、人間の怖さに着目して読むとどれもやっぱり得体の知れない恐怖を味わうことができました。

    うん。ホラーってやっぱりおもしろい。

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    2025年07月01日
  • 呪念魂

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    オカルトコレクター・田中俊行氏と、青森在住の怪談作家・高田公太氏の怪談集。2025年作品。

    あとがきで高田氏が「共著作」と書いているけど、あとがきの内容から、「高田公太/編著、田中俊行/共著」という実態なのではと察せられます。

    本の前半が田中氏の怪談で、後半が高田氏の怪談、という構成は往年の「ふたり怪談」スタイルですが、怪談文庫ではなく、単行本なのは、田中氏のメディアでの知名度からでしょうか。

    田中氏は、文章の上手さに更に磨きがかかり、怪談作家として高田氏に迫るのではないかと前半思わせられましたが、後半になり高田氏の文章を読むと、怪談作家としてはまだまだ高田氏に遥かに及ばないと思わされま

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    2025年06月29日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    YA向けなので、怖すぎたりグロすぎたりのものはなくて、安心して読める。タイトルの「ジャンル特化型」の通り、その小説がどのジャンルに属しているのかと、ジャンルの解説がある。今までホラー小説の分類なんて読んだことがなったのでありがたい。ホラーと言ってもいろいろあるんだなあ。雨穴「告発者」がヒット。ホラー小説って、ある意味、特殊状況ミステリと言えなくもないのかも。小説内で解決する保証はないのだけれど。巻末のブックガイド内の本は3/4くらい未読。どれも読んでみたい。

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    2025年06月27日
  • 呪念魂

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    今、東北に住んでいるから高田さんは今のうちにいつか怪談会に行きたいと思っている。確か田中さんもいらしていた春先にあった青森の怪談会(バーで開催)は、本当に行きたかった。そんな記憶も新しい。
    とりあえず、どの話も気持ち悪くて良い。
    田中さんのしゃべりも好きなんだけど、なぜか文章が好き。
    タイトルに戻るが、【呪念魂】すべてモノに宿るなにかな気がする。
    だからこその田中俊行なんだと思う。
    良いタイトル、良い著者。

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    2025年06月25日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーと一口に言っても、種類は様々です。初めてのホラーを選ぶ時に本書から進んでみるのがいいかもしれません。
    自分の好きな作品は、「みてるよ」「とざし念仏」「民法第961条」です。

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    2025年06月07日
  • 怖い話でメシを食う。最恐の2人が語る奇妙な日常

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    怖い話を語る2人ですが、とても愛くるしいキャラクターの持ち主達です。この本は、2人の紹介みたいな感じなので怖くないです。☺

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    2025年05月28日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

    購入済み

    怖いは楽しい

    怖い話は怖いけど、ものの見方や捉え方の幅が広がるようで好きです。
    雨穴さんのお話が好きです。登場人物たちの行動心理を考えながら読みすすめるの、とってもワクワク、ゾクゾク、ヒヤヒヤ、エーッ!てなるので楽しい。

    #怖い

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    2025年05月07日
  • あべこべ

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    この方の怪談、よくyoutube等で耳にしていました。話も面白く、呪物展をやったりして昨今のホラーブームを牽引する存在、人柄も個性的で愛すべきキャラ的な認識でした。

    長編小説の合間の箸休め的感じで(失礼!)本を手に取り読み始めた結果、、、。
    とても面白かった。
    特筆すべきは一話一話のクオリティ高さ。
    田中先生の人気の秘密、それは話のクオリティの高さだと認識を変えました。
    短い話もしっかり怖い。怖さを伝えるのに最短距離かつ考え抜かれた構成、
    愛すべきキャラではなく尊敬すべきホラーテラー!!
    思わず紙呪もポチってしまいました。
    次は箸休めでなくワクワクで挑読します。



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    2025年03月12日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    雨穴さんや梨さんの作品に興味があり、怖すぎないかを確認するために読んでみました。
    短編で8人の作家さんがそれぞれのホラーを書いてくださっており、どれもゾッとするほど怖くはないけど、時々後ろを振り返るほどにはうっすら怖い…という感じでした。
    中学生の時に読んでいたら、放課後、読んだことを後悔していただろうなぁ…
    大人になった今は、ホラーよりも怖いものがあると知っているので、創作物だ、と楽しんで読むことができました。

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    2025年03月05日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳の世渡り術というシリーズ(?)で出てるが怖さは十分。個人的にとざし念仏(ドラム缶の話)が怖くて気に入ってる。

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    2024年12月24日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーを5W1Hでジャンル分けして、自分の好きなジャンルを見つけようという画期的な試み。
    自分はシチュエーションホラー(特に因習村)が好きだな〜と改めて思いました。
    ホラーは寝れなくなるし苦手!別に面白いと思ったことない!って方も、この一冊でお気に入りのジャンルを見つけられるかも。
    澤村伊智さんや雨穴さんなど、今筆頭を張る作家さんが集結した短編集になってるのでホラー好きの方にもオススメできます。

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    2024年12月07日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    14歳のみんなに読んでもらおう!ということを前提に考えると、かなり真剣にホラーを楽しんでほしいという意思を感じて大変好ましい。学校生活が怖くなるような話ばかりで作者の皆さんの本気を感じる。梨作品とか、読んだら怖くて夜眠れなくなるんじゃないかな。少なくとも私は眠れなくなるような子供だった記憶がある。芦花公園作品に関してはこれ14歳が読んで大丈夫?トラウマにならない?という老婆心がわいた。怖すぎるんじゃないですかこの話。

    ホラーに挑戦する機会をもってほしいという企画自体がすごくいいし、著者の面々がガチガチの豪華陣でいっそ笑っちゃうくらいだ。14歳のみんな、読んで震えあがろうね......

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    2024年11月10日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    短編ホラーにその解説が載った稀有なホラーアンソロジー。自分では気づかなかった点を細かく解説してくださりより読後感が深まった!各短編もそれぞれ味があり面白い!

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    2024年10月26日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーは、「大好き!」と「苦手」という人にはっきり分かれる。
    私は、「まあ好き」(いきなり矛盾したことを言うが)。
    でもお化け屋敷は苦手で、でも入りたくて、必ず誰かを盾にして進んでいく。
    本はどうだろう?
    本は、まあ好き、と自分で言うくらいなので、本書巻末のおすすめブックリストはほとんど読んでいる。
    確かにどれも名作。

    さて、本書はホラー、つまりエンターテインメントの魅力を伝えるべく、
    有名作家の書き下ろし作品を集め、ジャンルごとに解説も加え他非常に豪華かつ読み応えがある。
    どれも短く、そして10代向けのシリーズならではの「日常」を背景にしているので読みやすくもある。

    「告発者」はいかにも

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    2024年09月20日
  • 呪物蒐集録

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    ある番組に出演されていた田中さんがとても変わっていて面白い方だったので本を購入。
    時折自身でも情報が曖昧な呪物があり、思いっきり予測で不明瞭に書かれているのが、「ほんまかよ!」とつっこみたくなりとても面白い。
    たまにすごくゾクッとするものがあり、写真を凝視できず。

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    2024年09月07日
  • 怖い話でメシを食う。最恐の2人が語る奇妙な日常

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    怪異を収集する2人が、それぞれ生い立ち、取材時の様子、所有する呪物紹介などを書いた一冊。2024年作品。
    怪談とは縁が無さそうな、『週刊実話』の日本ジャーナル出版から刊行されています。
    はやせ氏の文章と田中氏の文章とが、交互に掲載されていますが、海外取材や親子関係などに共通する部分もあり、途中から続きを読むとどちらか一瞬わからなくなるくらい、似た部分がある2人です。
    自ら出演するYouTube動画内で、個人的な事をあまり隠さず話をする2人なので、読んで特に驚きがあるような内容ではなく、2人の人柄を愛おしみつつニヤニヤしながら読むような内容で、読み終わる時には本が終わってしまうのがちょっとさびし

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    2024年09月07日
  • 紙呪

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    紙にまつわる不思議な話の短編集。作り話ではないリアルさがありました。紙=神という意識は私たちも持っておかないといけないのかなと感じました!

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    2024年09月02日
  • 紙呪

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    紙に固着された想いたちの話。

    新耳袋 文庫版は護符がないから
    そういう事もあるかもしれない。

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    2024年08月04日
  • ジャンル特化型 ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    こんなにホラーでもジャンルってあるんだ、って詳細に分類されていてなるほど、、、と思う解説。
    分類ごとに話が分かれていて、自分の好みがわかるかも。
    やっぱり私は芦花公園と雨穴のお話が好み。

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    2024年07月16日
  • 呪物蒐集録

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    呪物というものは、そのモノが持つストーリーに人間が不思議を感じるということなんだろうと私には感じられた。
    そのくらい一つ一つの呪物について語られたエピソードが面白かった。
    さらには、その呪物を起点に怪奇が起こる。だから人はその摩訶不思議に魅了されてしまうんだと思う。
    これは私の勝手な感想です。

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    2024年06月28日