昨年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の歴史や取り組みについて書かれている。
大変読みやすくコンパクトにまとめられているが、被爆の様子などの写真も収められており胸を締め付けられる部分もある。
被団協の平均年齢は86歳となり、継承が大きなテーマとなっているとのこと。被爆者であってもそれぞれの被爆の具合は違い、それぞれが語れるものはナラティブでしかなく、だからこそ被爆していない我々も継承出来るし、語り手になることも出来るといったポジティブな内容になっている。より深い資料や活動団体への導入にもなっており、原爆の入門書には最適だと感じた。