森山世衣のレビュー一覧

  • ひなたの中継点

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    ネタバレ

    読みやすい。山場がたくさんで飽きない名作。
    俺たちの箱根駅伝とは違った面白さ。

    主人公のひなたは、都大路という「大会」前のある日こと、絶対的エースの美月と夜道に遭遇する。そこから、予想が立たないトラブル?に巻き込まれていく、、、。

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    2026年10月23日
  • ひなたの中継点

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    高校駅伝の最高峰を目指して、頑張る高校生たちの物語。

    明日の大阪高校駅伝を控えて、エースの瑞月が足に怪我をした。自転車の轢逃げだ。麦はその瞬間を目撃する。
    一応、優勝はした。次は近畿駅伝だ。

    瑞月が陸上を辞めたいと言う。今回のことで考え込んでしまったらしい。麦は気に入らない。ふたりが喧嘩しているのはチームにバレバレだ。ザワディに電話がかかってきて、その後様子がおかしくなった。スワヒリの先輩のレイラが亡くなったのだ。犬が苦手な明莉に犬を近づける人もいた。

    近畿大会はホテルでちょつとした合宿気分だ。コーチの奥さんの真央さんが世話についてくれて、枝に引っかかったユニフォームの紐を切ってくれる。それで気がついた。自転車に乗って逃げたのは真央さんだ。兵庫に負ける。男子は都大路の切符を手にできなかった。

    瑞月が練習に復帰する。大会まで2週間を切った時、瑞月は自己ベストを更新する。大会当日は雨だった。出場校は58校。


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    2026年10月23日
  • ひなたの中継点

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    高校陸上部活の青春物として友情あり記録への悩みありで問題山積みの上、怪しげな事件や事故がありそこらじゅうに分からないことがが散らばっている。そして駅伝の大会レースが臨場感あってドキドキハラハラしながら読んだ。盛りだくさんで楽しめた。

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    2026年10月15日
  • ひなたの中継点

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    松本清張賞受賞作ということで手に取る。

    駅伝に挑む女子高生の群像劇。殺人事件は起きないが、不可解な事件や謎が起こるミステリー要素もある。
    かなり読みやすい。三浦しをんさんの作品のようにスラスラ読める。

    物語全体に疾走感があって、どんどん読み進めていける。登場人物たちが走っている様子も迫力があって、読み応えがあった。
    陸上界の悲しい過去も知れた。勝利至上主義はどの部活でも歪みを生んでしまう。
    デビュー作とは思えない完成度。映像化して欲しい。
    一つ残念だったのは、駅伝が門外漢すぎて、読み終えた後もタイトルの「ひなたの中継点」が何を指すのかわからなかったこと。

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    2026年09月27日
  • ひなたの中継点

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    本屋で帯を見て購入。
    帯通り、新世代の小説。ミステリー、スポーツ、青春。この1冊に濃く深く収められている。青春小説なのか?青春を過ぎた我々にこそ読みごたえがあった。
    あの頃のこと、時代に流されていたこと、忘れようとしているだろ?胸に深く突き刺さった。私だけだろうか?他にもいるだろ?
    クセのない読みやすい文体。なのに、後をひく。不思議な感覚。
    駅伝の季節にまた読み直してみる。
    第33回松本清張賞大賞作品。
    若い新人作家であることに後から驚いた。

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    2026年09月27日
  • ひなたの中継点

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    頑張ったら認められると共に必ず敵視する人もいる。
    そして人より抜きん出る為に違法スレスレの事をする人もさせる人もいる。
    ただ純粋に一生懸命頑張ってるだけなのに。

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    2026年10月24日
  • ひなたの中継点

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    女子駅伝の全国大会優勝を狙えるチームのキャプテンが主人公。
    主人公の親友でチームのエースが自転車ひき逃げ事故で負傷してしまうところから話が始まり、次々とチーム内で不審な出来事が起こる。
    実力者揃いのチームとはいえ大会本番に走ってみないと結果はわからない。
    予選から全国大会まで無事に襷は繋げるのか?
    展開にハラハラしながら、ちゃんとミステリー感も味わえて、最後までとても面白かったです!

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    2026年10月05日
  • ひなたの中継点

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    駅伝強豪校の女子キャプテンが主人公。駅伝を続けていくのは、一筋縄ではいかず、ただ単にがむしゃらに優勝目指してだけではなく、その先の競技人生のこととか、チームメイトのこととか、色んな思いがひしめき合って、難しいのだな。それに比べれば、私なんか甘っちょろい人生だわ


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    2026年10月21日
  • ひなたの中継点

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    駅伝という襷をつなぐ競技にかける高校生たちの想いの強さよ!
    走ることへの並々ならぬそれぞれの気持ちが、想像以上に真剣で、ハッとする思いだった。
    いい走りをすること、いい記録を出すことは、その瞬間の彼女たちにとって、命がけ、人生をかけるほどのことなんだな…
    ゆえに、巻き起こる事件は、それぞれの思惑が複雑に絡み合い、思いもよらぬ方向へと展開していく。
    青春群像劇だけでなく、ミステリとしても読み応えのある一冊。

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    2026年09月19日
  • ひなたの中継点

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    ⭐︎3.8
    彼女たちの走る姿が眩しく、情景が目に浮かびます。麦が1区を走るときの喜びは文章から瑞々しく伝わってきて、その喜びを自然と共有していました。

    今も昔も理不尽なことは多いですが、特に昔は今となっては考えられないことが横行していました。それによって苦しめられたり人生が壊されたと感じる人もいるでしょう。さらにその中でも自分の尊厳を踏み躙られたと悟った時、人は極端な行動をとってしまう。その切なさとやりきれなさを改めて感じました。
    全てが明かされてみるとそこには納得できる感情がありました。爽やかで切ない青春ミステリ。

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    2026年09月19日