やしきさくらのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「生きてくれて良かった」「生きてこそ」
…読み終えてそんな言葉が自然に出て来た。
本書には目を覆うばかりの虐待や裏切り、中傷など辛い出来事が余すことなく描かれている。
ただ、救いはさくらさんの支えであるたかじんさんであり、彼を通じて知り合った優しく温かい人達の存在であった。
特にたかじんさんの言葉は無償の愛が感じられ幾度も涙を拭うのに苦労した。
本書で人間の優しさと醜さという相反する側面を再認識したが、どんなに理不尽な事があっても生き抜いていく力は自らの生き様に問うしかないのだと私は強く感じた。
そして、当たり前の日常に感謝し傷つき倒れている人をそっと支える人になりたい。多くの人に読んて欲しい衝撃作である。