黒羽清隆のレビュー一覧

  • 日中15年戦争

    Posted by ブクログ

    1970年代に書かれた本書は、満州事変から日中戦争、太平洋戦争までを一連の戦いとして捉える15年戦争史観に基づき、日中間の戦争を通史的に叙述したものだ。

    700頁にも及ぶ大作だ。

    これまでにも同じ時代の通史はいくつか読んできたが、その中でも特に多様な面から戦争を描いており、より一層、立体的に日中関係を考えることができたように思う。

    印象に残ったことをいくつか挙げると、①戦場での兵士の生活、②共産党による抗日運動、③戦時下の軍需経済などについては、初めて知ることが多かった。

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    2025年12月18日