朝を待つための知見のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ近所の本屋で手に取った1冊。仕事柄AIを使うことが多くなる中、惹かれたテーマだった。プライベートでも消費するコンテンツを眺めることが多くなって、考える時間の足りなさを痛感していた。思考のきっかけ作りにしたいと思った。
印象的だったのは、「地方の行列店の謎」の話。
地方のソウルフードを東京に持ち込まない理由をテーマに、つい“自分の考えを優れていると思い込む“人間心理に一石を投じるような内容に、はっとさせられた。自分自身も仕事でアイデアを出す時、それが正の思い込んでしまう部分があったなと反省するし、広い視野を持てるように思考力を鍛えたいと思った。
「アニメ制作者の私が考える最強のエンタメ」と「熱帯夜と抱き枕」の話も印象的だった。
自分が何を楽しんでいるのか、枕の冷たいところも、もう少し探してみようと思えた。
また、AIとの向き合い方も三者三様、色々な意見がだされていた。
「AIへの安易な依存は、思考力の低下をもたらす。」「出発点にある考えが自分の中にあり、それがちゃんと反映されているのなら、AIは創作を前に進めるための力強い相棒になってくれるはずだ。」「まずはAI作曲を活用する側に立ってみたい。」「AIを使いこなすためには、自ら根拠を選び出し、結論を吟味する知性が必要不可欠。」
共通しているのは、AIを使うことは思考を放棄していい事にはならないということ。AIに任せるのではなく、うまく利用することの大切さを改めて痛感した。 -
Posted by ブクログ
ネタバレAIと対話しながら考え抜く「第三の力」
AI時代に求められる思考力
読解力、質問力、判断力
自分だけが自分自身を大失敗へと導く権利を持っている
自分だけが選択の責任を負える
それでこそ無難な既製品では無い私だけの地図を作り上げられる(これこそ贅沢)
つまり、「考える」とは、習慣であり、責任を負うことである。他人の意見の受け売りでは、考えることを放棄しているのと何ら変わりはない。しかし、全く影響されないというのも、思考が先鋭化してしまう危険がある。意識すべきは、何かに触れた時、「ならば自分はどう考えるか」と、自分の哲学、思想といちいち照らし合わせること。そして混ぜ合わせ、変化していく。これが習慣化できれば、下らない情報には左右されない、強固な軸を手に入れられるのではないだろうか。その上で、責任の所在は自分にあるという現実と戦うのだ。他人は責任をとってくれない。だから引き受けるしかない。(梅原裕一郎)
これとあと長谷川あかりさんのが印象に残った
AI反対!絶対使うな!みたいなほんだとおもったけど道具として上手く使っていくことを推奨してるのが以外だった。Z世代としてはありがたい -
Posted by ブクログ
アイドル、漫画家、作家、YouTuberなど、さまざまな分野で活躍する次世代のトップランナー30名が、「自分の頭で考える」とは何かについて語ったエッセイ集。それぞれの方が語る考えや経験には、一人ひとりの個性が表れており、どの方の言葉にも納得させられるものがあった。
特に、密かさんの「死にたいと生きたいのあいだで」は、とても共感できる内容だった。生きていると、どうしても周りの人と自分を比べてしまい、その中で自分がひとりだと感じ、「死にたい」と思ってしまう。しかし、それは本当に死にたいということではなく、「消えたい」という感情なのだという言葉が印象に残った。また、「自分の頭で考える」とは、なぜ自分は生きているのかを考えることなのではないかという考えにも、深く考えさせられた。 -
Posted by ブクログ
職場でもAIが取り沙汰されることが増えた。周りには、社内報告をAIに任せる人もいる。
私は、考えることをやめたくないので、本当に急いでやっつけなくてはならないものとお詫び文の校正以外にはAIは使わない。人として退化してしまう気がするのが、嫌だからだと思う。
AIを使う人を否定する気はない。その人の自由、その人の人生。私とは考えが合わないかもしれないが。
ただ、そんな自分のこの考えって時代遅れか?と思うことはたまにある。それを、やっぱ人それぞれだね、と確認できる、そんな本。
ちなみに、購入したのは、チラズアートさんと背筋さんが寄稿してるから、というのもある。好きなもののクリエイターが何を思うかを知りたかったというのもある。