トルビョーン・エーケルンのレビュー一覧

  • 歩くことの人類史

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    題名は『歩くことの「人類史」』ですが書かれているのは著者の『歩くことの「個人史」』です。しかしトルビョーン・エーケルン個人の歩くことの記憶が、人類がアルディピテクスとして木の上から降りてからホモサピエンスとしてアフリカ大陸を出て大陸から大陸に歩き続けた過程と重なる気分になります。個人の足裏と人類の足裏が重なる感覚です。文章もなんだか歩くスピードで書かれているような心地よさです。著者は言います。「僕自身について言うなら、歩くことは、何かを考えることより、むしろ考えないこと、 または少なくとも何か重要なことや複雑なことを考えないことに関わる。」たぶん我々の先祖も歩いている時は「歩くこと」そのものに

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    2026年09月12日
  • 歩くことの人類史

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そうなんだよ、子どもの頃に歩いた道って覚えているよね。特に斬新というわけでもないし、これで初めて知るとか目から鱗とかそういうわけでもないが、歩くことについて、ただテクテク歩くように綴られていて、好感が持てる。人が失ってきてしまったもの(失いつつあるもの)について考える。

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    2026年07月16日