はやしまりこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレりさはちょっと太めな事をからかわれて不登校になってしまった。お母さんの実家に引っ越ししても、なんとなく、学校には行かない。
そんな時、神社の木の穴から(携帯電話で)つながった、昭和19年の少女・雪子との出会い。
りさはお菓子が大好きで、いつもお菓子を絶やすことはない。けれど、雪子はお菓子どころか、食べる物さえ満足にない毎日なのだ。
りさはこっそり、木の穴からお菓子を雪子に送る。そして、戦争の事を調べてみたり、自分自身を見つめ直してゆく。
主人公・りさが、ぜんぜん良い子ではない等身大の子で、けれど、変わって行くのがいい。クラスメイトたちもいいかんじ。 -
Posted by ブクログ
児童向けバージョンですが、
大人でもすいすい読めました♪
林真理子さんもこういうお話を書かれるんですね。
時代を超えた女の子同士の友情が、
とても爽やかに描かれています。
主人公・理沙が肥満児で登校拒否していたり、
とある理由で100円ショップに行ったりと、
随所で今時らしい描写が。
それらが余計に、
雪子の生きている戦時中という悲惨で過酷な時代を際立たせます。
雪子との交流によって過去の戦争中の出来事を、
だんだんと身近に感じはじめる理沙に、
私も共感し泣きそうになりました。
子供、大人問わず、ぜひ読んでもらいたい作品です!
いくえみ綾さんのイラストもステキです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ林真理子さんが児童文学って珍しい。
そして、大人向けと児童向けが同時に単行本発売ってスゴイ。
主人公リサは太っていることで学校でからかわれ、登校拒否になってしまった女の子。
両親の離婚をきっかけに母親の実家のある田舎の学校へ転校するが、そこでも「デブ」と言われ、学校に行く気力を無くしている。
壮絶なイジメにあったわけでもないのだが、「なんとなく」学校に行かなくなり、離婚してしまった父親のことを思い出すとき、悲しい気持ちになっても「どうでもいいけど」と自分をごまかしてしまうリサ。
母親が離婚したことで自分に引け目を感じていることも察知し、
都合が悪いときは、離婚を引き合いに出して親をだまら