高瀬淳一のレビュー一覧

  • 武器としての<言葉政治>

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    政治家と言葉の関係が議論になって久しい。そして、奇しくも時の首相が所信表明演説を行う期間にこの本を読んだことは、今後、政治家の言葉にさらに注意を向けようと思うきっかけとなった。

    戦後の歴代首相の言葉を、国会答弁や演説などで丹念に追う前半はやや出し惜しみ感を感じた。明瞭に〈言葉政治〉の輪郭を示してもらえるのが、成功例の分析を行っている中盤あたりからとなる。そこまで待ち望んで読んでいくと、同時に著者の主張も明確に把握できるようになる。

    最終部の記述を読んだ上で、平成政治を思い返すとき、まるで平成末期〜令和初頭の顛末が予言されていたかのような錯覚を覚えるのは私だけではないはずだ。

    最後に、上述

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    2021年10月09日
  • 武器としての<言葉政治>

    Posted by ブクログ

    政治家の言葉は重く、「綸言汗の如し」と例えられるという。
    歴代首相の演説などを資料に、言葉の修辞を駆使して国民の信任を得るところまでたどり着いた小泉政治までの軌跡をみる。
    いまや「不利益分配」となってしまった政治が、「言葉」の力により国民の理解を得られるのか。今後も興味深いところです。

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    2020年05月18日
  • 武器としての<言葉政治>

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    利益分配が不可能な現代、民主主義を動かす要因は「議員の数」から「国民の支持率」へ劇的に変わった。
    その変化を前に、首相たちはいかにして「言葉」で国民の意識を変え、支持を動員してきたのか。
    「言葉の政治力」の重要性を初めて具体的に明かし、新しい政治手法の可能性と本質を摘出する。

    [ 目次 ]
    第1部 「言葉政治」能力から見た歴代首相の評価(「言葉政治」の諸類型;「言葉政治」の時代区分;稚拙・未熟な「言葉政治」;「言葉政治」の衝撃)
    第2部 不利益分配時代を動かす「小泉型政治手法」(「小泉型政治手法」の有効性;「小泉型政治手法」の陥穽)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    2010年07月14日