宮島明道のレビュー一覧

  • 刑事の境界線

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    なにこれ、めちゃくちゃ面白い。

    正義感に燃える若き女性刑事の馬場と、道を踏み外したベテランの不良刑事・為井。
    ふたりのパートが交互に展開される警察ミステリー。
    てっきり対象的なふたりの刑事がコンビを組むバディものかと思っていたら、そうではなく。
    互いに交わりそうで絶妙に交わらないストーリーが、終盤にかけてだんだんと収れんされていく。
    馬場や為井はもちろん、脇を固めるキャラクターも魅力的。

    作者の宮島明道さんって、これがデビュー長編?らしく、それを知ってびっくり。
    なんとなく、続きがありそうなラストで、今後続編出ないかなぁと、切に期待。

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    2026年10月25日
  • 刑事の境界線

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    小さな事件がだんだん繋がっていくのが面白くて、テンポが良く目が離せず読み進めました。1人の刑事の成長と1人の刑事の闇へ堕ちていく対比が怖かったです。今回はとにかく読み進める事に一生懸命だったので、もう1回じっくり読みたいです。

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    2026年10月05日
  • 刑事の境界線

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    馬場みどりの刑事としての生き様がとても面白く、いろんなミステリーに巻き込まれていく姿がどこか応援したくなるようなキャラクターだった。為井がハマったアマトリチャーナを食べてみたい。

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    2026年09月26日
  • 刑事の境界線

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    一つの警察署の違う課で別々に事件が起こり近付きながらも独立して物語が進むモジュラー型小説。
    文庫化されるにあたり改題された通り、刑事の境界線が大きな意味を持つ。
    向こう見ずな正義感溢れる主人公と悪に堕ちながらもかろうじて警察としての矜持を持つ主人公の対比や、破滅に破滅を重ねながらも刑事としての矜持を持ちつつ物語が大きく左右に動きハラハラする展開などページを進める度にのめり込んでいった。
    物語の軸は1つだけではない、全てがだんだんと収束をしていきやがて訪れるその結末はとても大きな驚きと衝撃が待っている。
    願わくば続きが読みたい、ダークヒーローに魅力されてしまったようだ。

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    2026年09月16日
  • 刑事の境界線

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    刑事モノだけど従来の刑事モノの"型"とはちょっと違う作品かなと。
    登場人物が比較的多めだけど大きく分けると2人の刑事を軸にそれぞれのストーリー構成をされてる感じ。面白かった!

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    2026年08月25日
  • 刑事の境界線

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    作品自体は大変良かった、のですが…
    なぁんでまた、このような当たり障りの無いタイトルに変更されちゃったんでしょう??
    応募時のタイトルから、メインキャラの名前を変えざるをえなかった理由は何でしょう?
    気になります

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    2026年08月06日
  • 刑事の境界線

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    正義感の強い女性刑事・馬場と暴力団と繋がりのある悪徳刑事・為井が主人公。2人は同じ警察署に勤めるが、最初は顔を合わせることもなくそれぞれの事件を追いかける。と言っても大きな事件が起きるわけではなく2人を取り巻く人や心情の移り変わりが丁寧に描かれる。中でも悪徳であるはずの為井が守りたいと思う女性と出会ってからの変化になぜか応援したくなっていた。回りの人も含めてその後が知りたいので、続編希望!

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    2026年10月24日
  • 刑事の境界線

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    盗犯課の馬場、組対課の為井、異なる2人を主人公にした警察の群像劇。
    繋がりそうで繋がらない2人が周辺をなぞりながら、核心に近づいて収束していく展開が面白い。刑事として正義感に燃え邁進する馬場と、弱みを握られ裏の組織と通じ転落していく為井。
    最後の腹の座った為井が良い味を出していた。転落するのは些細なきっかけで一瞬。
    続編もできそうな良作だった。

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    2026年10月18日
  • 刑事の境界線

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    2人の刑事がそれぞれ事件に絡んでいく
    ずっと交わることがなく違う視点で物語が進み、最後に収束していくのが、あまりない構成ですごく面白かった!
    登場人物も事件も、たくさんあって完全に把握するのが大変だった
    事件内容は王道な殺人ではなく、設定の土地柄もあってか窃盗とか身近なもので展開されているのがリアリティがあると感じた
    この人がここで関係してたのか!とか、この人全然なんでもない人だったんだ笑とか、いろんな裏切りがあったのも良かった
    続編があったらいいのに!と思うくらい続きが気になる終わり方だった

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    2026年10月11日
  • 刑事の境界線

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    そのままテレビドラマになりそうな内容。盗犯係の馬場と犯罪対策係の為井それぞれの物語が交互に進行していく構成。馬場が未来のある少女たちを守ろうと奮闘しながら成長していく物語でもあり、でも為井も、どんどん追い込まれ転落していくようでいて、それは自分の人生がいい意味で変わっていくことでもあると感じながら、未来のある少年たちやDVの被害者を守ろうと奮闘している。為井にはこれから幸せになってほしい。

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    2026年08月26日
  • 刑事の境界線

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    モジュラー型ミステリ。警察が複数の事件を同時に捜査したら一つにつながってた、みたいな形式のことだって。つまりモジュラー型とは警察小説に限るということらしい。刑事ドラマではよくある気がするのだけど。

    ここからちょっとネタバレかも。

    最初は小さな誤りだったのにどんどんドツボにはまっていってしまう。足がつかないように、末端の大学生をとりあえず庇えば良かったはずが・・どうしてこうなった。というかやっぱりそういう環境に身を置いていると、染まってしまうよなぁ。それに賭け麻雀で50万の借金は「小さな誤り」ではない気もする。
    下っ端には比較的慕われているし、動画を消せと言ったり将来を考えろと怒りつけたり「まっとう」には見えたけど・・。中盤以降、なにかがうまくいっていない?ってわかった時、裏で糸を引いている奴にあっさり消されるのではないかハラハラした。堀尾が腕時計くれた件、あれ何の伏線?

    あと、隠れ家に乗り込んできたホセが言ってたことや下村興業のカシラが殺された時にいた男女の話、監察の松野との会話などなど総合すると・・・?ええ?私は、為井編は為井目線で読んでいたけれど佐竹目線もあったらまた面白そう。どこもかしこも真っ黒やん。「内密に監視してくれ」て言われても、それが本当に正義由来のものなのか知る術なし。

    馬場編は事件がてんこ盛り。車上荒らし、動画恐喝、ゲーセン盗難、内部パワハラなどなど・・ヒロイン&宇佐見のロマンスは、宇佐見の側にまだぜんぜんその気はなさそうだったことに好感。
    ラストの大捕物は染井為人さんの悪い夏や滅茶苦茶を思い出して笑ってしまった。なんじゃこりゃ!Chaos! 永田がいつのまにか「墓石」とか呼ばれて投げ飛ばされるのも笑ったし笑笑
     
    しっかし、最後まで読んでいろいろ考えてたら・・墓石、本当に「偶然に」あそこに居合わせただけなのか?それに警務課の50代の男ってさ?看守って警務課だよね?意外にもっとずっと細かい伏線があるのかも?など後に引く面白さでした。

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    2026年08月22日
  • 刑事の境界線

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    小金井中央警察署を舞台に、正義感あふれる新人刑事・馬場みどりと、組織犯罪対策係の為井忠之。それぞれ異なる事件を追う二人の刑事が、やがて一つの真実へとたどり着く警察ミステリー。

    序盤は作品の構成が掴めず少し混乱したが、馬場と為井、それぞれを軸にした物語だと分かってからは一気に読みやすくなった。人のために動く馬場と、自分を取り戻そうともがく為井。特に為井パートは先が気になり、「二人はどこで交わるのか」とページをめくる手が止まらなかった。

    読後に振り返ると、二人は最初から正反対だったわけではなく、同じ方向を向いていたように思えた。しかし、少しずつ進む道がズレていき、気づけば「境界線」のこちら側と向こう側に立っていた。そのズレは決して劇的なものではなく、小さな選択の積み重ねだったのかもしれない。タイトルが示す意味を、静かに考えさせられる一冊だった。

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    2026年08月06日
  • 刑事の境界線

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    おもしろくて一気読みしました。
    馬場ちゃん(♀)と為井(♂)の活動を軸に、いろんな事件やいろんな関係者が入り混じって、読んでて混乱するところもあったけど最後は繋がっていき、でも馬場ちゃんと為井が深く交わらないところがとてもよかったです。

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    2026年08月01日
  • 刑事の境界線

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    警察小説の新たなアイディアが良き!

    2人の刑事が主人公だがそう簡単には交わらない!

    別々の事件が混じるとき驚きが待ち受ける!?

    ラストの展開とある人物の正体にシビれた!

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    2026年10月23日
  • 刑事の境界線

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    モジュラーミステリでよかった
    私は馬場ちゃんがよく分からず、為井さんの方が好きかもしれん
    話が重いのに軽く読めて凄かった

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    2026年10月21日
  • 刑事の境界線

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    ネタバレ

    タイトルと照らし合わせると馬場が永井とのやり取りから吹っ切れて負の境界側に、為井がみよとアマトリチャーナとの出会いから正の境界側に進んでいくように感じた。けれど馬場は周りに支えられ逆境を強みに、為井は周りに邪魔され逆境で正しい刑事という道を閉ざされたように感じた。
    他のレビューにもあるように登場人物が多く、場面もどんどん切り替わる為、中盤まで読むのが億劫だった。
    佐竹はスパイだったが、為井との絆が感じられる場面は良かった。
    警察内でのパワハラとスピナの強盗事件が最後あっさり終わって少し消化不良であった気がする。
    最後に今までは現実でありそうだった内容なのに霊的要素が少し出たのと序盤から仄めかされていた謎の女性が逃げ切る点は消化不良。

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    2026年10月18日
  • 刑事の境界線

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    刑事物のミステリーでこのミスシリーズに選ばれていたので、期待していたが私には合わなかったのか良くも悪くもって感じだった。
    読んでて続きが気になる内容ではないし、淡々と解決に進んでいく感じではあったが、ストーリーに奥深さがあるわけでもなくなんとも普通って感じだった。
    あと余談だが、個人的にこのミスシリーズで当たりの本を引けないのでうーん。という感じではある。

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    2026年10月15日
  • 刑事の境界線

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    登場人物にあまりリアリティが感じられなかった。セリフも、いかにもセリフという感じ。ストーリーは面白いけどあまり好きになれない小説だった

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    2026年10月14日
  • 刑事の境界線

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    ​「このミス」大賞グランプリ受賞作。「モジュラー型ミステリー×驚きの結末!」という鮮烈な謳い文句に惹かれて手に取りました。

    ​異なる部署に所属する二人の刑事が、それぞれの場所で別の事件を追いながら、物語の終盤で鮮やかに一つの大きな事件へと繋がっていく―この構成が「モジュラー型」と呼ばれる所以だそうです。

    ​描かれるのは、盗犯係で刑事3年目の馬場と、組織犯罪対策課でキャリアを重ねる中堅刑事・為井の二人。同じフロアに身を置きながらもこれまで交わることのなかった彼らは、正義感が強く真っ直ぐな馬場と、捜査対象との深い繋がりから次第に悪事に手を染めていく為井という、対照的な足取りをたどります。

    ​物語が進むにつれて、それぞれの内側にある善悪や立場を分かつ「境界線」が徐々にあやふやになり、自分の立ち位置が知らず知らずのうちに変わっていく。特殊な世界の話でありながら、読んでいると「もしかしたら自分も、日々の選択の積み重ねでいつの間にかこちらの側に行ってしまうかもしれない」という、身近で生々しいリアルさを突きつけられます。

    ​本格的な謎解きやパズル的なミステリー要素を期待すると少し異なるかもしれませんが、警察組織の泥臭さや、誰の心にも潜む危うさを描いた重厚な「刑事モノ」として、楽しめる一冊でした。

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    2026年09月26日
  • 刑事の境界線

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    モジュラー型ミステリーとのこと

    最後、ちょっと読み飛ばした
    なんか、馬場さんがあんまり好きになれなかったのと
    染井さんのハードボイルドさが冷める

    キャラクターが全体的にあんまり好きになれない
    と、
    ストーリーも入ってこないっていうか…

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    2026年08月31日