刑事の境界線

刑事の境界線

小説・文芸
850円 (税込)

4pt

『このミステリーがすごい!』大賞
文庫グランプリ受賞作

「87分署」「フロスト警部」など
傑作シリーズの系譜に連なる
モジュラー型ミステリー
×
驚きの結末!


「二人がコンビを組むのではなく、なかなか出会わないところがポイント。
小さそうな事件が次第に大きな意味を持つようになる展開や、対戦格闘ゲームとの関わりも面白い」大森望(翻訳家・書評家)

「小金井警察署盗犯係・馬場みどりの成長劇と同組織犯罪対策係・為井忠之の
転落劇を交錯させたドラマがキモだ」香山二三郎(コラムニスト)

「同時進行していく複数の出来事もすべて引き込まれるし、
性被害にあった女性たちの尊厳を守ろうとする刑事たちの姿には感動すらした」瀧井朝世(ライター)

「二人をなかなか対面させず、並行して進んできた物語を
クライマックスで交錯させる構成が『技あり!』」千街晶之(ミステリ評論家)

「書きっぷりのよい警察小説だ。書き手の力量を感じる」村上貴史(ミステリ書評家)

「切れ味の良いクライマックスは胸がすく。
一面的でないキャラクター造形力も高ポイント」川出正樹(ミステリ書評家)


(あらすじ)
小金井中央警察署の刑事第一課盗犯係の馬場みどりは、取調室でくだらない言い訳をするスリ犯と対峙していた。さらに管轄内のゲームセンターで出店荒らしが発生、現場に急行する。一方、同署組織犯罪対策係の為井忠之は、ガサ入れのため後輩の佐竹と違法風俗店を張り込んでいた。しかし為井はとある事情から店長のホセを逃そうと画策していて……。事件を追う者と隠す者、対照的な二人の運命は!?

【著者について】
宮島明道
1980年、東京都生まれ。立川市在住。16歳からDJを始め、DJの大会DMCでは2002年と2007年の二度日本チャンピオンに輝く。2003年からDJ教室「宮島塾」を経営。第24回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、『刑事の境界線』で2026年にデビュー。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    刑事の境界線
  • タイトルID
    :
    2279695
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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刑事の境界線 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なにこれ、めちゃくちゃ面白い。

    正義感に燃える若き女性刑事の馬場と、道を踏み外したベテランの不良刑事・為井。
    ふたりのパートが交互に展開される警察ミステリー。
    てっきり対象的なふたりの刑事がコンビを組むバディものかと思っていたら、そうではなく。
    互いに交わりそうで絶妙に交わらないストーリーが、終盤にかけてだんだんと収れんされていく。
    馬場や為井はもちろん、脇を固めるキャラクターも魅力的。

    作者の宮島明道さんって、これがデビュー長編?らしく、それを知ってびっくり。
    なんとなく、続きがありそうなラストで、今後続編出ないかなぁと、切に期待。

    0
    2026年10月25日

    Posted by ブクログ

    小さな事件がだんだん繋がっていくのが面白くて、テンポが良く目が離せず読み進めました。1人の刑事の成長と1人の刑事の闇へ堕ちていく対比が怖かったです。今回はとにかく読み進める事に一生懸命だったので、もう1回じっくり読みたいです。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    馬場みどりの刑事としての生き様がとても面白く、いろんなミステリーに巻き込まれていく姿がどこか応援したくなるようなキャラクターだった。為井がハマったアマトリチャーナを食べてみたい。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    一つの警察署の違う課で別々に事件が起こり近付きながらも独立して物語が進むモジュラー型小説。
    文庫化されるにあたり改題された通り、刑事の境界線が大きな意味を持つ。
    向こう見ずな正義感溢れる主人公と悪に堕ちながらもかろうじて警察としての矜持を持つ主人公の対比や、破滅に破滅を重ねながらも刑事としての矜持を持ちつつ物語が大きく左右に動きハラハラする展開などページを進める度にのめり込んでいった。
    物語の軸は1つだけではない、全てがだんだんと収束をしていきやがて訪れるその結末はとても大きな驚きと衝撃が待っている。
    願わくば続きが読みたい、ダークヒーローに魅力されてしまったようだ。

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    刑事モノだけど従来の刑事モノの"型"とはちょっと違う作品かなと。
    登場人物が比較的多めだけど大きく分けると2人の刑事を軸にそれぞれのストーリー構成をされてる感じ。面白かった!

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    作品自体は大変良かった、のですが…
    なぁんでまた、このような当たり障りの無いタイトルに変更されちゃったんでしょう??
    応募時のタイトルから、メインキャラの名前を変えざるをえなかった理由は何でしょう?
    気になります

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    正義感の強い女性刑事・馬場と暴力団と繋がりのある悪徳刑事・為井が主人公。2人は同じ警察署に勤めるが、最初は顔を合わせることもなくそれぞれの事件を追いかける。と言っても大きな事件が起きるわけではなく2人を取り巻く人や心情の移り変わりが丁寧に描かれる。中でも悪徳であるはずの為井が守りたいと思う女性と出会ってからの変化になぜか応援したくなっていた。回りの人も含めてその後が知りたいので、続編希望!

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

    盗犯課の馬場、組対課の為井、異なる2人を主人公にした警察の群像劇。
    繋がりそうで繋がらない2人が周辺をなぞりながら、核心に近づいて収束していく展開が面白い。刑事として正義感に燃え邁進する馬場と、弱みを握られ裏の組織と通じ転落していく為井。
    最後の腹の座った為井が良い味を出していた。転落するのは些細なきっかけで一瞬。
    続編もできそうな良作だった。

    0
    2026年10月18日

    Posted by ブクログ

    2人の刑事がそれぞれ事件に絡んでいく
    ずっと交わることがなく違う視点で物語が進み、最後に収束していくのが、あまりない構成ですごく面白かった!
    登場人物も事件も、たくさんあって完全に把握するのが大変だった
    事件内容は王道な殺人ではなく、設定の土地柄もあってか窃盗とか身近なもので展開されているのがリアリティがあると感じた
    この人がここで関係してたのか!とか、この人全然なんでもない人だったんだ笑とか、いろんな裏切りがあったのも良かった
    続編があったらいいのに!と思うくらい続きが気になる終わり方だった

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    そのままテレビドラマになりそうな内容。盗犯係の馬場と犯罪対策係の為井それぞれの物語が交互に進行していく構成。馬場が未来のある少女たちを守ろうと奮闘しながら成長していく物語でもあり、でも為井も、どんどん追い込まれ転落していくようでいて、それは自分の人生がいい意味で変わっていくことでもあると感じながら、未来のある少年たちやDVの被害者を守ろうと奮闘している。為井にはこれから幸せになってほしい。

    0
    2026年08月26日

刑事の境界線 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    刑事の境界線
  • タイトルID
    :
    2279695
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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