星々三日月のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み『シャアル』読了。感想メモ。
タイトルだけ見た時は正直「悪魔×戦争」でありがちなダークファンタジーかなと思ってたんだけど、良い意味で予想を裏切られた。
歴史の裏側に一本の線が通ってる感じ、こういう構造好きな人は絶対ハマると思う。
キャラで言うとロイが個人的に一番怖かった。「愛国心の悪魔」って、力技じゃなくて言葉と感情を利用して人を動かすタイプの敵で、こういう「暴力より洗脳系」の悪役、リアルに刺さるから精神的にくる。
一方で白鳥伍長みたいな、ただ目の前の理不尽に怒って抗おうとする人間側の描写も、そこが物語の救いになってる。悪魔サイドの理屈だけで押し切らずに、ちゃんと「人間の側の意志」を描いてる