頼藤和寛のレビュー一覧 精神科医とは何者であるか 頼藤和寛 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 職業人が自分の仕事を特別と思うきらいがある一方、さにあらず。多くの精神科医は、日々粛々と診察をこなすのみという。 有名な北杜夫、加賀乙彦に春日武彦。香山リカに和田秀樹と、知名度は専門よりも「文才」によるらしい。 自身「詩を書く少年」を称して、フロイトから薬物療法、脳、文学・科学両面性持つ精神医学を俯瞰するさまは、まるで筆が踊るかのよう。 診察室の風景も織り交ぜながら、やまい、科学、社会がコミカル・シニカルに、多少のあきらめと希望を込めて楽しく描かれ、本の題名に対する回答が良く分かるのである。 0 2017年10月27日 もっと気楽に生きてみたら! 悩みとストレスが消える心理学 頼藤和寛 学術・語学 / 医学 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 氣楽さについて知りたくて読書。 人間の欲望は天井がなく、無意識にどんどん大きくなっていく。一度1,000万円の生活をすると200万円の生活には容易には戻れない。まずそんな人間の性質を理解することだと思う。 自己客観視を高めて自分の癖を知り、受け取り方を変化させる。性格を変えることは難しいが、処理方法は変えることができる。 あまり人に感心を持ちすぎない。人に自分の理想を投影しない。一方的に求めない。期待し過ぎない。 読書時間:約40分 0 2012年05月29日 <<<1・・・・・・・・・>>>