キム・ユンナのレビュー一覧

  • 余裕があるほど心が満たされる ことばの器

    Posted by ブクログ

    言葉や感情についての扱い方がまとめられている内容だった。
    公式という言葉が印象に残った。公式は、経験や感情、習慣かなどから構成されるもので、自分の公式、相手の公式を理解することで、人間関係を良くできると感じた。自分の中での価値観や、相手がどのような背景があって感情を表現しているのかを考えるきっかけになった。
    傾聴のコツも書いてあり、小手先のテクニックだけではダメで、相手の状況に合わせて、自分も反応を変える必要性と難しさを感じた。
    ことばは相手の心に一生残るかもしれないという気持ちで、丁寧に扱おうと思った。
    Audiobookで聴読。

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    2026年10月07日
  • 余裕があるほど心が満たされる ことばの器

    Posted by ブクログ

    著者は、韓国でコンサルティングやコーチングなどをされている「言葉と心の研究所」の所長さん。

    『「言葉」というものはスキルではなく、日々積み重ねた習慣に近いのです』

    ページを開いてすぐ、私が読みたかった本だと直感しました。読みながらずっと、感情と思考を刺激されていたように思います。
    この本を読めて良かった。

    『言葉はその人自身を映し出す鏡のようなものです。適切な言葉を選び、相手の話を深く聞くためには、まず自分自身の感情や思考パターンを知り、心の「器」を大きく育てる必要があります。』

    『今までと違う言葉の習慣を身につけたいなら、言葉自体に集中するのではなく、言葉の裏にいる自分を見つけなければなりません』

    なるほど、小手先の言葉のスキルではなく、まず自身の内面を見つめ直すところから。「言葉は人格であり人となり」、心が変われば言葉が変わるということ。
    そして「小さな器」と「大きな器」とはどういうことかが、具体例をあげて綴られていました。

    著者の語ることのあれもこれもが刺さる刺さる……。これまでの体験や、周りで見聞きした言葉にまつわるあれこれが腑に落ちました。
    それに過去の自分の発言を思い出してハッとした。無意識や習慣的な言動のなんと多いことか
    具体例もあって読みやすく、何度も「あぁっ…」と声が出てしまいました。
    そうしてエピローグの、『「言葉」は心で育つ』というフレーズに心を持っていかれました!

    これは折に触れて読み返したい。人の言葉が健康になればいいという、著者の思いも受け取りました。

    イライラしたり疲れていたり、気持が乱れているときはつい言葉も乱れがち。言ってしまった後で、後悔したことのある人は少なくないはず。
    著者がコーチングをされているというのも頷ける、実践的で満足感の高い一冊でした。

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    2026年09月08日