小島敬太のレビュー一覧

  • サーミランドの宮沢賢治

    Posted by ブクログ

    全く同じ行程で旅をしているのにこんなにも感じていることが違うのか…。当たり前のことなのだけれど、観察していたこと、心に残っていたことが全然違って面白い。

    何故、宮沢賢治なのか。何故、北なのか。何故、サーメランドなのか。いろんな何故を積み上げながら読める楽しみ。

    なかなか自分では海外に行けないなぁ、という方も、文化の違いを楽しみたいなぁ、という方も、寒いところのお話を読みたいなぁ、という方におすすめ。

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    2025年09月28日
  • サーミランドの宮沢賢治

    Posted by ブクログ

    2011年から朗読劇「銀河鉄道の夜」を開催されている著者二人が宮沢賢治も目指したであろう北(本書ではフィンランドの最北)へと向かう旅行記のような作品。最北の町の丘に到達したとき、その場所を訪れた人は素晴らしい景色というが、そこで生活している人(先住民も含めて)にとっては“home”であると告げられ、自分たちのおごりを著者が感じたことや、その土地の植物、菌類、動物、鉱物、地形、気象に反応しつつ生きてきた先住民を押しのけ、自分たちの文明を広げてきたことなど、色々な思いが詰まった旅路(一冊)だった。

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    2025年07月09日