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  • やさしいことばで日本国憲法 新装版

    Posted by ブクログ

    絵本ではない。
    絵もふんだんに使われているけども。
    文字量が多いからね。

    最近色んな人が子ども向けに分かりやすく現代口語訳したものを読んでいるけど、やっぱり“私たちは”というのが根底にある。
    この“私たち”というのは我々一般の日本国民のこと。
    国会議員をしている人たちじゃなくて、私たち普通に生きている日本国民。
    戦争で、家族や友人を失い、飢えに苦しみ、自由を奪われた人たちが未来を生きる私たちのためにできうる限りの鎖をかけて作ってくれたのが現日本国憲法。

    こんなに日本国憲法と向き合ったのは大学生ぶり。
    でもあの頃はふーん。としか思ってなかった。
    だって、当たり前に守られていたから。
    前文に関しては本当に恥ずかしながらこの歳で初めてきちんと向き合った。

    この本には前文に9条だけでなく、信仰の自由やら勤労の自由と義務やら、色んな条項が分かりやすく載っている。

    最後99条には『天皇や摂政には、この憲法を尊重し、支持する義務があります』と書いてある。
    おりょ?
    天皇陛下は問題ない。
    政府の人間はどうなのかしら?
    裏金とかさ〜、選挙の動画とかさ〜、サナエトークンとかさ〜、あ、自衛隊法違反の疑いもあるしさ〜、なんか有耶無耶にしたそうな疑惑がたくさんあるけど。
    この憲法をを尊重してるのかしら?支持してるのかしら?
    なんだかあやしいわよねぇ。

    さて、さらにこの本、日本語訳と英語訳が2つ付いております。
    日本語と英語の憲法は双子なんだそう。
    英語訳にすることによって、主語がどこにあるのかが明確になるんだそう。
    なるほど、前文『日本国民は』と始まるが、英語に訳すと『we』になる。
    つまり『私たちは』、『私たち日本国民は』というわけだ。
    ここを間違えないために日本語と英語は双子という訳か。

    読めば読むほどに、この日本国憲法ってよく出来てると私は思います。

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    2026年05月23日