帆坂悠のレビュー一覧

  • 生活という名の愛おしい試練

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ーひとりでも大丈夫だけど、誰かと大丈夫になってみたい。
    ー居場所は自分の感覚の中にあると捉えること
    誰かとの関係性の中に求める居場所は脆い
    ー他人に言われる価値観は、タイムワープしている人出ない限りみな人生1回目の感想なのだ

    言葉選び遊びが、朝井リョウに近いおもしろさで(お腹弱いし笑)、しかも丁寧な暮らしなのか壮大な暇つぶしなのか、この1日をめいっぱい生きるひたむきさを感じた!
    かわちぃとか若者言葉使ってるのもいい笑
    「自意識」と向き合う、抱きしめることでセルフラブを貫くことができる。

    自分の生活を無条件に愛そうと自信をくれる文章だった。

    0
    2026年06月18日
  • 生活という名の愛おしい試練

    Posted by ブクログ

    せわしない毎日、見逃してしまいがちな大切なこと。
    それは小さすぎて、意識しないと見えないようなものなのかもしれない。人によっては、それは単純な行いでしかなくて、でも視点次第ではそれは幸せだったりする。
    帆坂悠さんの、視点からはちゃんと掬っていて、大切に抱え込んで残していて。
    今読んで良かった。

    "「一緒にいることで、大丈夫になる」
    そんなふうに、生活に溶け込む愛を掬い上げていけたらいい。2人だったらどこに行っても指の形はピースじゃん。
    お一人様ではなくお二人様になるんだ。"

    "人生の主語は自分であり、相手にあってもそうあってほしいと願う。自分本位に振る舞うということではなく、お互いが人生を豊かにするため手を伸ばし合うように、日常の中で対話をして、共有をしあってより良いものにしていく。何よりも相手の意思を尊重して、平等な関係性のなか、共に人生を歩んでいく。"

    "季節のフルーツを買うことは、生活の余裕に直結している。季節のフルーツを買おうとする時は、生活と未来が共鳴した時だけである。"

    "余裕がないと嘆く生活の中で、手を動かし、五感を使い、目の前の変化に集中する。その一連の流れは、自らの内側へと深く潜り込み、心のバランスを調整する、生活の祈りとも呼べるだろう。完成したジャムが瓶の中に収まるように、僕の精神もまた、この「つくる」という行為を通して、穏やかな均衡を取り戻していく。とっても良い時間だ。"

    "ドーパミンを出すことだけが人生なら、闘牛にでもなればいい。欲望という名の赤い布に翻弄されながら突進し続ける牛になればいい。僕は牧場にいる乳牛でいい。
    広大な自然が広がり、草木が生い茂る匂いを感じ、毛が靡いた刹那の風に季節の移ろいを思いら気ままに乳を絞られる牛でいい。"

    0
    2026年06月05日
  • 生活という名の愛おしい試練

    Posted by ブクログ

    住んでる場所も、職業も、ライフスタイルも、性別も違うのに、いつかの私が感じた一瞬の感情をここまで丁寧に記せる著者に脱帽。まただらしない生活が続いて、惰性の日々が続いたときに読み返したいと思った。

    0
    2026年08月19日
  • 生活という名の愛おしい試練

    Posted by ブクログ

    この人が作数多くの小説を生み出している作家、とかでなくてよかった。

    小原晩さんほど衝撃はなかったけれど、それに近しい愛おしさはあった。世界や自分をを俯瞰して見れる目があるからこそ、という作品だと思う。
    ただ、いくつか、今後はこうしていこう的なお話があったけれど、そこは書かないで欲しかった。
    目が悪いまま、ぼやけたまま、
    生きておくれよ

    0
    2026年07月05日
  • 生活という名の愛おしい試練

    Posted by ブクログ

    "愛おしい"と"試練"って連なるイメージがないからその違和感に惹かれて手に取った。目次を見たらますます興味が湧いて購入。
    見逃しがちな日々をユーモアを絡めて綴っていて、ほどよい脱力感が良い〜!
    今の気分にぴったりですらすら読めちゃいました^_^

    0
    2026年05月20日
  • 生活という名の愛おしい試練

    Posted by ブクログ

    生活すること自体が発見であり、生活とは人と接しながら葛藤、不安を抱くことである。人間は悩む生き物である、という言葉を改めて認識できた。生活しながら思ったことや考えたことをつらつら語っており、エピソードごとに面白さは差があるが、日記を読んでいるような感覚で、スラスラ読めました。

    0
    2026年09月18日
  • 生活という名の愛おしい試練

    Posted by ブクログ

    Twitterでずっとフォローしていたおゆろさんの初著書。愛犬かわパスワードの中で生き続ける、、「愛のパスワード」が良かった。

    0
    2026年09月04日
  • 生活という名の愛おしい試練

    Posted by ブクログ

    旅行先で初めていわゆるジャケ買いをしてみた本。

    普段小説ばかり読んでいるのでこんな機会だからエッセイに挑戦してみよう、どうせなら共感できるであろう生活について書いていそうなこれにしようと思って読み始めた。

    わたしの愛犬もパスワードの中で(だけじゃないけど)ずっと生き続けてる。このお話で不覚にも泣いちゃった。

    わたしと感受性が似ている部分も多くて、でもわたしこんなに言語化できない。言語化、練習してみようかな

    0
    2026年07月20日