福屋利信のレビュー一覧

  • 植民地時代から少女時代へ

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    日韓の歴史が凝縮された一冊。中立的立場で二国の歴史を語る姿勢がよく、スポーツやエンターテイメントの分野から文化の興隆をコミカルにも教えてくれる一冊。お勧めです。

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    2017年09月24日
  • ロックンロールからロックへ : その文化変容の軌跡

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    ロックンロールから「ロック」へ変容したことが気になって。「ロック」はロックンロールの型に怒りを乗せたものだという、そして70年代半ばでロックは死んだ。ああ、なんだかとても納得。ロックへの愛溢れる一冊。良書!

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    2013年03月14日
  • ロックンロールからロックへ : その文化変容の軌跡

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    すごく興味を持ったタイトルで、
    その流れはよく把握できる内容でした。
    アメリカのロック史、という感じですね。
    ちょいちょい日本の話も入っていて。
    でも、ちょっと学問っぽいかなー。
    ロックじゃなかったですね。

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    2025年01月26日
  • ロックンロールからロックへ : その文化変容の軌跡

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ロックとは何か?この質問に対する答えはその文脈によって異なると思う。音楽のジャンルとしては今もロックは人気を集めていると言えるだろう。バンド=ロックと言ってしまってもいい。しかし精神的な意味でのロックを体現しているグループ、曲は現代にあるのだろうか。よくロックは死んだと言われるがその言葉の意味するところは何なのか。この本はその疑問への解答を模索している。大筋としてはエルディス・プレスリーからビートルズ、そしてボブ・ディランという流れの中でロックンロールはロックに変化した。特に筆者はボブ・ディランの存在を重要視している。また60年代という期間がロックと強く結びついている。一言でいえば既存の価値

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    2017年04月01日