一昔前のこと、オリーブオイルをカセイソーダで鹸化させて石鹸を作った。劇薬を使わないと石鹸はできないのかと、少し驚いたことを思い出す。
石鹸の成り立ちから歴史、そして現在の社会での役割などについて、その想いが余す所なく語られている。著者はシャボン玉石けんの代表取締役社長である。
私は化学物質過敏症になってから、身近にある日用品に潜む危険について考えるようになった。買わずに済むものはできるだけやめて、本当に安全なものだけを使いたいと考えている。そして環境負荷を少しでも減らした暮らしを実現したい。江戸時代には戻れなくとも。