リチャード・V・リーヴスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずっと気になっていたやつをやっと読めた。めっちゃ興味深かったし、脳みそがびりびりして痛気持ちいやつだった。
特に黒人男性は危機的な状況に追い込まれやすく、そのデータなども示されていたのだけれど予想以上に悪いデータだったし、そんなに黒人への差別が激しいのかということと、黒人の”男性”は男性性の持つイメージの悪い方を付与されがちだということもけっこう落ち込んだ。
また『男はなぜ孤独死するのか』でも書いてあったけれど、やはり生得的な特徴(当然個人差はあるものとして)を無いことにした状態で教育などの制度が作られていることでそこに適応できない男性がいるというのはやはりかと納得もした。
子どもの発達には環 -
Posted by ブクログ
男を救うことも、社会のために必要。
様々な法整備や補助がなされ、女性の社会進出や給与上昇が増えている一方、男性や男の子で困る人も出ている。本書はアメリカを中心に、豊富なデータにて男性や男の子の困難さを伝えていく。教育、仕事、家庭を軸にした、膨大なデータ量と本書の厚みに圧倒された。とかくこうした話はイデオロギーや感情が先行してしまう中、圧倒的なデータで現状を訴えることで非常に勉強になることが多かった。
著者は女性を救うことと男性を救うことは両立でき、それが社会にも良い影響をもたらすと訴えるが、全くもってその通りと思う。
また巻末の訳者による解説で日本の状況や、本書内容の課題にも触れており、と