寺本純のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
民間療法を薦める本ではない。主に「緊張型頭痛」と「片頭痛」の仕組みと、その場合の医療機関の対応方法を解説している。
この2つの頭痛、大きく分けると「慢性的に、全体的に痛む」のが緊張型で、「発作的(たまに)、頭の片側だけが脈拍と共に痛む」のが片頭痛だそうだ。この両方を持っている人もいて、どちらが「主犯」かで治療方法も変わってくる。
自分は子供の頃からたまに片頭痛がある。以前、血管が収縮して痛むのかと勘違いしていて「血管を広げれば止むか」と試しにワインを飲んだら激痛になった経験があった。本書によると全く逆。加齢と共に血管が収縮していくと片頭痛の発生もなくなっていくものらしい。
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