山下宗久のレビュー一覧

  • 読み書きのない世界 ――無文字社会の文化を知る七章

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    音楽も同じで、楽譜という書かれたものがあるから、現代においてもバッハやモーツァルトの音楽を奏でる事が出来る。ただ、楽譜にとらわれ過ぎて、当時誰もが当たり前であるが故に楽譜に記されていない前提が失われてしまい、作曲家が意図した音楽とは違う形で演奏(解釈)される事がままある。

    視覚情報を絶対としない文化においては、その他の感覚が研ぎ澄まされて、視覚絶対世界の人間には感じる事が出来ないものが沢山あるのだろう。

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    2026年05月09日
  • 読み書きのない世界 ――無文字社会の文化を知る七章

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    梟叢書の本とコーヒーセットについてきた本。
    本がメインのお店の100冊目に相応しい、文字がない世界を本で示す皮肉の効いた良い本だった。
    分かりやすく簡単に文系の研究が述べられている形で、とても新鮮であり、肉声の強さなど共感できるところも多かった。
    言語化するには難しいけど、感覚的にはわかっていることを、事例を示して述べてくれるので、読み進めていて楽しかった。
    思い出補正で満点です。

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    2026年03月30日
  • 読み書きのない世界 ――無文字社会の文化を知る七章

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    文化人類学の射程の中でも、とっつきやすいトピックながら彼我の差を通じて現代社会の疑問に思考を促すことができる。

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    2026年05月08日
  • 読み書きのない世界 ――無文字社会の文化を知る七章

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    文字があることが常識の社会に生きる私たちに、
    文字がないことの常識に気づかせてくれる。
    さすがちくまプリマー、テーマが良き。

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    2026年05月03日
  • 読み書きのない世界 ――無文字社会の文化を知る七章

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    「文字」のない社会。
    今の社会に慣れているとなかなか想像できないなぁ。

    この本では、サハ族という東シベリアに暮らす無文字社会を紹介しながら、無文字社会の文化について語っている。

    ただ、今ではこのサハ族も文字を取り入れて、作ったらしい。文字を作る前と作った後で、文化や暮らし、考え方に何か変化があったのか知りたいな、と思ったり。


    以下メモ
    文字がなければコミュニケーションは対面、声によって行われる。言葉の一言一言が大切になる。

    文字ができたことで、聴覚優位から視覚優位の社会になった。五感をバランスよく使うことも必要。

    物語を「聴いて」感動する経験も。
    朗読、落語など。

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    2026年05月15日
  • 読み書きのない世界 ――無文字社会の文化を知る七章

    Posted by ブクログ

    文字を持たない社会に対する7つの疑問を起点に、20世紀初頭まで文字を持たなかった東シベリアに住むサハ族の暮らしを中心に無文字社会の文化を知るというもの。
    現代文明社会に対して劣っていると見なされる無文字社会にも豊かな文化があります。という良くあるナイーブな内容で、文字を持たない社会がどのような文化・社会についてあまり本質的な内容はない。単純に考えても文字を持たない社会は持つ社会に比べて知識の継承という点では大きく不利であるし、おそらく高度に抽象的な概念の発展にも障害であるだろうが、そういう話はない。
    また、中で識字率の話がちょくちょく出てくるが識字率が低い社会だからといって無文字社会であるかと

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    2026年04月13日