山下宗久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「文字」のない社会。
今の社会に慣れているとなかなか想像できないなぁ。
この本では、サハ族という東シベリアに暮らす無文字社会を紹介しながら、無文字社会の文化について語っている。
ただ、今ではこのサハ族も文字を取り入れて、作ったらしい。文字を作る前と作った後で、文化や暮らし、考え方に何か変化があったのか知りたいな、と思ったり。
以下メモ
文字がなければコミュニケーションは対面、声によって行われる。言葉の一言一言が大切になる。
文字ができたことで、聴覚優位から視覚優位の社会になった。五感をバランスよく使うことも必要。
物語を「聴いて」感動する経験も。
朗読、落語など。 -
Posted by ブクログ
文字を持たない社会に対する7つの疑問を起点に、20世紀初頭まで文字を持たなかった東シベリアに住むサハ族の暮らしを中心に無文字社会の文化を知るというもの。
現代文明社会に対して劣っていると見なされる無文字社会にも豊かな文化があります。という良くあるナイーブな内容で、文字を持たない社会がどのような文化・社会についてあまり本質的な内容はない。単純に考えても文字を持たない社会は持つ社会に比べて知識の継承という点では大きく不利であるし、おそらく高度に抽象的な概念の発展にも障害であるだろうが、そういう話はない。
また、中で識字率の話がちょくちょく出てくるが識字率が低い社会だからといって無文字社会であるかと