原田尚美のレビュー一覧
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女性初の隊長として南極地域観測隊を如何にリードし、
マネジメントしてゆくのか。鍵はアンコンシャスバイアス。
・はじめに
・第66次南極地域観測隊組織図
・第66次南極地域観測隊のスケジュール
プロローグ チームになるためのマインドセット
第1章 第66次南極地域観測隊キックオフ!
第2章 南極を仕事場に
第3章 南極の仕事を支えるくらし
各章にコラム有り。
・エピローグ 帰国後も観測隊は続く
・おわりに
南極地域観測隊は観測系と設営系の多様な人々で
編成される組織。更に同行者を含め、100名超の隊員がいる。
彼らを束ねて、如何にリードしてゆくことができるのか。
アンコンシャスバイアス(無意識 -
Posted by ブクログ
厳しい環境、限られたリソース、毎年入れ替わるメンバー、という南極観測隊に対し、第66次隊で初の女性隊長となった筆者による組織論。
極限環境に挑む南極観測隊に招集されるようなメンバーはリベラルな人たちなんだろうな、というイメージだったが、プロローグでアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)の話が語られ、いきなり夢想を打ち砕かれる。
それだけに、本書で語られる組織論は、特殊な組織の論ではなく、一般社会に通じる組織論と感じた。
一番確実なチームビルディングは同じ釜の飯を食うことにあるのかもしれない。
2026年2月時点でまだ活動中の第66次隊、帰国の報はいつもより特別に感じそうだ。 -
Posted by ブクログ
著者は第33次南極地域観測隊において、史上二人目の女性隊員となり、第60次南極地域観測隊では、副隊長兼夏隊長を務めた。そして、第66次南極地域観測隊では、女性初の隊長(兼夏隊長)を務めた。
南極を舞台にした本というと。「南極物語」や「南極料理人」があり、どちらも映画化されている。本書はそういった本と一線を画し、南極地域観測隊を題材にし、組織におけるリーダーシップやマネジメントついて書かれている本だ。とても読みやすく、著者は頭の良い人だと感じた。だからこそ、隊長に推されるのだろうけど。
あと、ペンギンが非常に臭いことがわかった。そして、南極で地球影(ちきゅうえい)を見てみたいと思った。