この本の良さは、長々しいAIの回答が書かれていない点で、さまざまな場面や要望を想定した指示文が多く掲載されている。
読んでいると、読者側に若干の創造性を求められて、考えないと利用用途が想像できないかもしれない点が好みを分けさせているかもしれない。
最後まで読むと、この本で分かってほしい点は、11章の「【上級編】Vibe-Makerへの道」のうち、Phase5までと感じる。Phase6以降はアプリ・サービス開発に寄っており、全員が対象ではないと感じる。
逆説的には、2部の存在意義が全くつかめなかった。