オーウェン・マシューズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ウクライナ戦争初期の1年に書かれた本。大分状況は変わっていると思うが、かなり突っ込んだ取材をされていて生々しい。
長いので、読んでる間に前の方を忘れるのが難点だが。
プーチンて元々確固たる信念があるわけでもなく、特定利益集団に担がれているというのは読んだことがあった。剛腕独裁者ということではなくて、国民の心情を巧みに読み取って実現してきたのが秘訣らしい。
ロシア自体が猜疑心と被害者意識の塊ってことか。ロシアがない世界に興味がないと言っていたのを思い出す。
本気で西がロシアを潰すつもりだと考えていたんだろう。
ロシア人は、結構、強いものに普通に日和る文化らしくて。反抗する人は、海外へ逃げ