小澤勲のレビュー一覧

  • 痴呆を生きるということ
    ※法改正により「認知症」が正規の名称とされているけども、やや古い本なので、タイトルまま。

    認知症の妻と過ごした作家 耕治人(こう はるひと)の三部作や、認知症を患った本人クリスティーン・ボーデンさんの著作も深くとり上げて解説しておられる中で、外部から観察した認知症に焦点を当てるだけではなくて、彼ら...続きを読む
  • 痴呆を生きるということ
    痴呆の周辺症状である妄想。女性に多いのが「もの盗られ妄想」、男性に多いのが嫉妬妄想」。しかし、なぜ妄想なのか?痴呆が「発見」した破局を生き延びるための「妄想」の解説に納得。
  • 痴呆を生きるということ
     「受容に至る過程に同道する」という小澤先生の肩肘はらない感じ(それこそが陰の努力の賜物にちがいないとは思うのですが)が好きで、これも読んでみました。
     
     二冊めなだけに感動はやや地味なものでしたが、先生がご自身の命の終わりが近いことを平静に受けとめられたことが、「痴呆を病む人たちとともに生きてき...続きを読む
  • 痴呆を生きるということ
    [ 内容 ]
    痴呆を病む人たちは、どのような世界を生きているのだろうか。
    彼らは何を見、何を思い、どう感じ、どのような不自由を生きているのだろうか。
    痴呆老人の治療・ケアに二〇年以上携わってきた著者が、従来ほとんど論じられてこなかった痴呆老人の精神病理に光をあて、その心的世界に分け入り、彼らの心に添...続きを読む
  • 痴呆を生きるということ
    司法書士の仕事で、成年後見業務というものがあり、認知症の高齢者の方と接する機会も少なくありません。
    この本は、認知症を発症された方の心の葛藤、ゆらぎというものが書かれていて、認知症の方とどう接していけばいいのかというヒントを与えてくれます。
  • 痴呆を生きるということ
    痴呆について、ただのボケている人が皆痴呆なんだと思ったら全然違っていた。
    難しいことは書いておらず、読みやすく、すらすら頭に入ってくる。
    最初から最後まで丁寧に説明されているので多分退屈せずに学ぶことが出来ると思う。

    痴呆を病んでいる人達はただ「痴呆を病んでいる」ことだけが
    私達と違うだけであり、...続きを読む
  • 認知症とは何か
    [ 内容 ]
    「痴呆」という用語が「認知症」に変更された。
    これはどのような病、障害なのか。
    また患者はどんな気持ちで不自由な日常を生きているのか。
    『痴呆を生きるということ』で、この病をかかえる人の精神病理に光をあてた著者が、最新の医学的知見を示すとともに、患者の手記、自身の治療・ケア体験などから...続きを読む
  • 痴呆を生きるということ
    著者の人間性がとてもよく現れていて、やさしく、穏やかな文章。
    分析は的確で、とても理解しやすい。
    痴呆を治癒するのではなく、痴呆を生きるという意味がとてもよくわかった。
  • 認知症とは何か
    他にも数冊認知症の本を読んだが、この本は他の老化現象や精神疾患との違いも書かれている。図解の本よりわかりやすかった。
  • 認知症とは何か
    教科書的な知識から、著者の臨床経験で培った対処法、人間味溢れる観察、また小説を素材とした考察まで、新書というコンパクトな分量の中でも色々な角度から認知症のことを知ることが出来る。知識の方はわかりにくいという人は、そこを多少飛ばし読みしても、それなりの読みごたえがあるのでは。
  • 認知症とは何か
    一昨年母が認知症になった。

    今は故郷のグループホームに入っています。

    認知症とは?

    新聞やテレビでも取り上げられる話題です。
    やがて私もと思うとその概要だけでも知っておくべきだろう。

    最近は脳に刺激を当てるハードな治療法もあるということです。
  • 認知症とは何か
    認知症を外側ではなく、内側からみるという考え方に共感しました。
    キュアでなく、ケアを考えてくれるDrを素敵と思わずにはいられません:-)
    クリスティーン・ブライデンさんの著書もぜひ読んで見たいと思いました。
    自分自身、知識として知っている認知症と、その実際のギャップを実感として体験していないので、わ...続きを読む